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内容説明
動物の守護者が見つめる、リアルな動物園の世界！ ただ「見る」だけではわからない、人と動物の深い“つながり”。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
HiroNuma7
8
再読。動物園を舞台とした漫画です。飼育員である主人公は、体温を視認できる特殊体質の持ち主。視認するだけという、直接問題解決できる能力ではないところが、この漫画をより面白くしているところだと思います。主人公は色々な動物（本巻では、チンパンジー、コアラ、爬虫類）の飼育員をやることになります。その仕事の中で、動物が抱える問題や動物園の存在意義（種の方舟）、ビジネスとしての動物園の運営方法等、動物園が抱える色々な問題を知ることになります。動物園の楽しさと、そして厳しさを教えてくれる一冊だと思います。2016/08/31
安曇
5
電子書籍無料版にて。視点が面白いです。動物との触れ合いからの感動演出では無い所が新鮮で良かったです。2016/09/23
でんか
4
蔵書整理で再読中 青木さんにハマった原因のシリーズ。動物園を舞台にしたギョーカイもの(ギョーカイもの好きなのです)。その業界のウンチク部分が楽しい。そうなのか、コアラって消化がしんどくて動かないだけなのかーとか、読んでて楽しい。動物園に行くときによんでくと、ちょっと見る目が変わると思いますよん。絵が苦手でなければ、おすすめの一冊。2017/10/18
keyhole
3
【★★★★】1話目から泣かされた。主人公が新人飼育員ということもあって、煩くない範囲で披露される動物(園)薀蓄(今巻はチンパンジー・コアラ・ワニ)も興味深いが、温度を視認できるという主人公の能力を、ただ便利に扱うわけじゃなく、特徴から特長になるように主人公の成長も兼ねて描かれていることに好感。そして毎回、動物園は夢の国ではないと突きつけてくる園長の存在に、背筋が伸びる。2010/11/11
まめむめも
2
動物園に対する見方がガラッと変わる作品。大好きです。2014/07/08
