日本の中の朝鮮文化(7)

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日本の中の朝鮮文化(7)

  • 著者名:金達寿【著】
  • 価格 ¥576(本体¥524)
  • 講談社(2015/02発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784061844742

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内容説明

五世紀頃の南部朝鮮に栄えた加耶諸国から渡来した文化は、古代日本の中部地方に入って、さまざまな展開をみせる。伊豆の三嶋大社祭神、甲斐・信濃地域にひろがる古墳群、渥美半島に居住した秦・漢氏族など、それぞれの故事来歴を調べるにつれ、伝播の道筋がはっきりしてくる。踏査紀行シリーズの7冊目!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hosikita

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日本各地に渡来人が残した跡を探るシリーズの中部地方(北陸除く)篇。今回も信濃や三河の寺社・古墳の由来を探っていく。古代朝鮮語音との比較を手掛かりに渡来人の痕跡を探るその手法はさすがというほかない。「荒」のもとを「阿羅(安羅)」と見るのなんかは盲点だった。ただ著者自身も弁明しているが、今回は掲載が後の方の地域になるほど記述が薄くなってしまっており、尾張・美濃といった、自分にとって馴染みの深い地域についてあまり深く掘り下げられていないのが残念。2020/05/24

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