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内容説明
昭和22年、日本国に統治されていない隔絶された幻の島で、一人また一人と島民が殺されていく。そもそもこの島は何なのか? 南雲(なぐも)、瀬里沢(せりざわ)、ミツの三人は再び合流し、島の謎の核心に迫る! 手がかりはミツが母親から教わった童歌の歌詞にあった!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
wata
49
外部から来た人間と関わるとどうやら島民でも殺されるらしい…。宮司は80年も何してるんだろ?早く本土に帰れば良かったのに。南雲さんも早く島を出ないと!2016/05/03
くりり
30
ミツも瀬里沢も助けられていたが、幻の島で比較的まともだったアンジの首が囲炉裏に投げ込まれ、胴体は吊るされた。島の掟を破った者は殺されるんじゃなかったのか?2016/05/25
トラシショウ。
12
前巻終盤でキクに腹部を刺された瀬里沢の意外な救助者の正体から、南雲と二人で釣り上げた大形のマグロを、宴を開き島民達に振る舞った直後のアンジの非業の最期を経て、尚も石津島での連続殺人は続く。表紙の鬼気迫る表情で睨み付けるトヨが既に怖い。全巻読み終えて書いているので解るが、ミツの唄う奇妙な歌はともかく、「皆に食事を振る舞う宴」「大根を使った料理」「切断され、囲炉裏にくべられた生首」と言う一見まるで関係の無いような要素が、全て物語の真相にまつわる重大な動機を伏線として提示しているのが見事(以下コメ欄に余談)。2015/11/13
hannahhannah
8
この巻も人がやたら殺される。テンポ早い。2017/12/28
hydrangea
8
なかなか真相が見えてこない事件が続きますね。島の不文律といったものがある、という流れは感じますがさて今後や如何に。たくさん死んでること以外にも、ストーリーを次巻まで忘れないようにしておかなくてはw2014/09/15