蜜の島(1)

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蜜の島(1)

  • 著者名:小池ノクト【著】
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • 講談社(2013/08発売)
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  • ISBN:9784063872446

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内容説明

東京にいる妻子を、妻の故郷の島まで送り届けてほしい。復員兵南雲は戦友の遺児ミツを連れ、南へ向かう。目指す石津島は、地図にも載っていない幻の島だった。昭和22年という特異な時代が生んだ奇跡! 人類最古の謎に挑む、壮大なるサバイバル・ホラー!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

206
終始不気味な雰囲気で隔離された村社会の怖さがよく分かる。殺された人に何があったのか?謎が気になる。今村の遺体は検めてないけどそこも気になった。2017/11/19

wata

46
地図には存在しない島へ戦友の遺言で娘を島へ送り届けたけど…謎だらけの島で人が殺されていく(>_<)2016/05/03

くりり

41
終戦後、亡き戦友の遺言で子供を故郷まで送り届けるが、そこは地図にも載ってない奇妙な島、人の良さそうな島民は...2016/05/22

安南

29
因習にとらわれた閉鎖的な島民、とかそういうレベルじゃなくて…風習も違うし、そもそも民族が違うような…。ブラジルの先住民族のルポ『ヤノマミ』を思い出しました。さて、これからおもしろくなるのかな。2015/04/09

トラシショウ。

19
読み友さんの感想から。第二次世界大戦後の混乱覚めやらぬ日本。戦友からの彼の妻子を故郷の石津島へと帰してやって欲しいと言う願いを引き受け、遺児である少女ミツを伴い旅立った復員兵の南雲。地図にも記載されず、正規の航路も存在しない謎の島に図らずも上陸した彼とミツ、内閣調査室の瀬里沢の遭遇する謎と恐怖を描く、田舎ホラーテイストのスリラー。面白い。存在しない筈の島、穏やかだがどこか欠落した様な島民達、やがて起こる「事件」。この島には何か在る。落ち着いた語り口ながらグイグイ最期まで読まされた(以下コメ欄に余談)。2015/11/11

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