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内容説明
1946年、侵略国「ショルゴール」に同化された日本で、異形の日本人「クロ」のたった一人の反撃戦は続く。一方、赤い眼の少女「沙羅」は、暴徒と化したショルゴール人たちの襲撃をかわし、沙羅を奴隷としていた少女「エレノア」を守りながら共に逃走する。そこへ沙羅殺害に執するエレノアの忠臣「ゼノ」が現れ――!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kanon
17
明らかにクライマックスへ向かっている―もう終りは近い。もう、みんなのことをリスペクトしたくなるのである。そう言う気持ちにさせられる。いや違うか。ショルゴールの元帥とか軍人は本当にどうでもいいが、ほかの人々は特に無関係なのだからリスペクトしてもいいと思うのだ。すべての発端は戦争にある。戦争が醜さを生むのだ。もうそしてそんな中で堂々と自分の道を生きるクロが、本当にめちゃくちゃ格好良いのだ。貫き通し続ける。自分を。もう、いつまでも揺るがないでいて欲しい。コマも大きくなってきて、展開も熱くなってきた!最後まで!2014/07/01
MIYA
5
生きる理由が一つでもあるのなら、しがみついてでも、這いつくばってでも、生きてやる。それがこの物語の中で沙羅が見つけた答えだった。思えば、この作品のテーマこそが「生への執着」だったのだと思う。「死」に抗う人間の強さをこの作品から見た気がした(そして人間の弱さも)。次巻、「死」に抗うのはクロ。そういえば銃弾や戦車砲は全部避けてましたね。さすがに直撃すれば死ぬということか。クロが死ねば、日本は滅びる。その拳にかけた想いを受け継ぐのは、紅い眼の子供達か。2014/08/14
yakinori
4
沙羅とクロ、エレノアとゼノ。それぞれの強い思いと、魂のぶつかりあいに心震えた。熱い!熱すぎる!そして、自国民をもかえりみない卑劣で矮小なオセ・アガートラーム元帥。こんな男のために日本人は、ショルゴール人は死んでいったのか。2015/01/19
にゃむこ@読メ13年生
4
エレノアを守るゼノとクロの交戦、魂のぶつかり合いは見応え有り。「生きる理由があるのなら、しがみついてでも這いつくばってでも生きてやるんだ」は沙羅の決意であるとともに、この物語のメインテーマでもあるのではないだろうか。2015/01/03
ぺー太郎
4
ゼノが格好良い!ただただ女の子を守る騎士っていいなあ。押切漫画は執事や従者がやたら格好良い。顔と胴体四角くくり抜かれたモブには爆笑してしまいましたけど。戦闘シーン、勢いと迫力は圧倒されるんですが、何でしょう一周回って笑ってしまう。そして最後!クロおおおおぉぉ!と沙羅ちゃんと一緒に慟哭したとこで終了です。そんな展開は予想してましたが、やっぱりツライ!次巻、すぱっと完結待ってます。2014/01/17
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