- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
1945年、敗戦国、日本。異国の植民地となったこの国において、日本人は奴隷のような生活を強いられていた。死と隣り合わせの日常の中、売春宿の下女として働く少女は出会う、神をも恐れぬ戦慄の拳に……!! 暗黒の日本を生き抜く屍山血河のバイオレンスファンタジー、ここに開幕!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kanon
19
色々な出来事を経て、新天地へ。でも相変わらず容赦ねえ…救いがねえ…いやこれは間違いだ。救いはある。ただ一つ。たった一つの救い。救世主。「クロ」。もうこれだけあれば何でも出来るってレベルの救い。昔に喋った言葉のひとつひとつが、すぐに思い出せる。そしてそれらは既に記憶、心の中にインプットされ、いつでも吐き出せる様になっている。体の一部になっている。あの轟々しい姿。何でもやってくれそうな、立派な姿。それらを少し思い出すだけで、今日も生きることが出来ているのだ。本当に希望を捨てずにいつまでもいて欲しい…頑張れ…2014/06/30
カラシニコフ
10
容赦ねぇなぁ。お嬢様の屈折っぷりは嫌いではない。 ★★★★☆2017/06/05
にゃむこ＠読メ11年生
7
東京強制移住区は解体され、生き残った日本人は永久強制労働か殺処分（沙羅が苦楽を共にした娼婦たちも皆殺しされた）となる中、沙羅は新キャラ・エレノアお嬢様の使用人として生かされる。さしずめ新章開始、といったところか。そしてここから徐々に周囲に対する沙羅の反撃が始まる。クロ直伝、自分に対する悪意を感じたら先手を取って迷わず一撃滅殺、の「超先手必勝法」を実践。敵意剥き出しの料理長や笑顔の裏に悪意を隠して近づいてきた女生徒を瞬殺。ラストは沙羅とクロの再会。沙羅に対するクロのツンデレ具合がよろしい。2015/01/02
MIYA
6
新キャラ・エレノアとゼノ登場。この'二人'は沙羅とクロの'二人'にどう関わってくるのか。クロVSゼノの戦闘は”剛 対 柔”という感じで熱い！ そして他の人達の安否が気になる。千蔵、小夜、桔梗、そして名もなき赤い眼の子ども。果たして未来はあるのか。2014/05/17
yakinori
5
多くの悲しみとともに、沙羅は新天地での生活へ。しかし、そこで待っていたのはやはり壮絶な苦行だった。新キャラ、エレノアもこれまた一癖ありそう。彼女との関係が今後どうなるのか気になるところ。初っぱな、クロの連続「言わせん！」に笑った。2015/01/18
