さんかれあ(10)

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さんかれあ(10)

  • 著者名:はっとりみつる【著】
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 講談社(2014/06発売)
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  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063950625

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内容説明

じーちゃんの手紙に導かれ氷穴に赴いた千紘(ちひろ)を待っていたのは、氷漬けのゾンビ・お時(とき)だった。その口から、蘇世丸誕生にまつわる悲劇、そして母を襲った哀しい運命が語られる。一方、記憶を喪いながらも、日常を取り戻したかに見えた礼弥(れあ)に異変が起きていた! “食欲”に支配され、恐れていた流血の惨事が!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゼロ

52
じーちゃんの壮絶な過去が明かされる。じーちゃんは、村の人や愛する人を守るために薬を使っていたが、その思いは叶うことはなかった。お時さんもちょっと冗漫っぽく語っているが、愛する人が死んでいく人生というのは悲劇だ。やっとできた娘も交通事故で亡くなり、子供のためにゾンビになりたいと願う。それは千紘の母親のことだけど、一瞬でも良いから幸せな時間を過ごしたいと願うのは母親だから、人間だからか、はたまた化け物だからなのか。そして、礼弥が混濁期が終わり、見境なく人を襲うようになった。このまま最悪のラストを迎えるのか。2017/10/08

さとまみ(コミックス&BL小説専用)

26
れあ、暴走。じいちゃんの過去、母ちゃんの過去、全部明るみに。いよいよ、次はラスト。2018/02/19

2匹のニャンコ世話担当

8
蘇生丸にまつわる伏線回収で、じいちゃんの壮絶な人生が解き明かされる。たしかにとんでもないのですが、過去に悲しい出来事を多く経験しているからとはいえど、かつての妻や娘さえも「実験」に関わっていた。それを知った千紘は、礼弥にどんな結末を迎えさせるのか・・・。今巻シリアスすぎて、ちょっとキツイと思う方がいるでしょうが、もう少しですし。2014/10/16

東西

7
母はやっはり…そして、またも物語は急直下 次でラスト どうなる2014/12/24

sskitto0504

6
伏線どんどん回収していきますね。次で最後だと思うとさみしいです。れあが可愛いのでハッピーエンドになってはほしいんだけどこのままだと…逆転に期待したい!2014/07/18

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