山田くんと７人の魔女（１２）

著者名：吉河美希【著】

講談社（2014/05発売）

• ISBN：9784063950809

内容説明

うららへの告白、大成功!!　しかも新生徒会秘書に就任!!　充実しまくりの山田の前に新たな7人の魔女が現れた！　魔女たちの能力が暴走しはじめる前に全員を探しだすのが新生徒会の初仕事!!　見つけた1人目の魔女はヤベぇ能力の持ち主…!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[H29リオのカーニバル]

新たな魔女の出現、再捜索の始まる降り出しの１巻。どうも没頭できない気がするなあ。やはりボーイ・ミーツ・ガールのストーリーは、カップリングが成立しちゃうとパワーダウンしちゃうのかなあ。前期までのスリルが減った気がするなあ。山田くんの白石さんの気持ちにブレがないのも新たな女子の登場にハラハラドキドキしない一因かもね。だからって破局して欲しいわけじゃないけど。小田切女史、お色気要員と化してるなあ。初心を思い出してもっと活躍して欲しいところ。

2014/10/02

[どんぶり]

新たな魔女たち編スタートの巻。メインメンバーが変わってから初の大仕事です。なにやら能力は受け継がれなかったらしい。新たな能力に新たな魔女たちが現れ悪戦苦闘。魔女探しも魔女たちも一筋縄では行かないし…こりゃ大変だ(笑)いろんな女の子たちとちゅっちゅ出来るなんて、相変わらず山田は少年漫画ヒーローの憧れですね(笑)つばさちゃん可愛かった(^^)けど白石さんも可愛いですね♪

2014/05/20

[菜実枝]

新たな魔女の能力はグレードアップしてますね！！ どんな能力があるのか楽しみー！！ 山田くんと白石のカップルのやりとりも良かったな しょうがないけど、彼氏が他の女の子とキスするって嫌だろうなぁ

2014/07/04

[sskitto0504]

結局なんで能力がこの学校にあるのだろう… また最初からの流れになってしまい、前巻での引きである潮達は出てこない…付き合っていたり、仲間がいたりと細部は変わって、つまんなくはなっていないのだが、一度読んだ展開をまた最初からは読んでてマンネリ感があるなぁ…

2014/07/05

[ピク]

問題．話の最大の推進力であった恋が成就した結果、一体どうなってしまうでしょうか．　答え．ヒロインは恋人になった途端、モブと化します．　―――第２部になってからうららちゃんがただのイチャイチャ要因で、むしろ片思い続行中の寧々の方が出番も多いし本編に絡んで活躍中．そう、山田くんと共に魔女を探るレギュラーメンバーが、超常研から新体制生徒会へ移行している．これら諸々の変化をもって「１１巻で終わっておけば」という声もわかるけれど、自分はいつのまにか端役たちがメインに昇格しているパターンが大好物です．

2015/06/20