カドカワ・ミニッツブック<br> 松尾スズキのやさしい野蛮人入門(6) 正しい恋ってありますか?

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カドカワ・ミニッツブック
松尾スズキのやさしい野蛮人入門(6) 正しい恋ってありますか?


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内容説明

「わたしに、人生の持つ本質的な苦さと甘さを教えてくれるのは、男より、圧倒的に女です。男がきちんと女性を先生として意識し尊敬しさえすれば、かなりのいざこざは減るはずなのです」ーー本文より。無邪気な発言を許さない時代性。SNS上の失言が拡散されての炎上。それが「男」と「女」まつわるものだったりすると、さらにややこしい事態へと発展します。かつて、松尾さんに「サブカル」を教えてくれたのは、大学時代に初めてできた彼女でした。イラスト・松尾スズキ 【読了時間 約28分】


◆目次

男と女はわかりあえない?

すべての女性は“先生”である

“わかっちゃいるけどやめられない”のが男と女の業

もう一人の自分に見せられないセックスはしない

“男らしさ”という自己陶酔のはかなさ

結婚か、それとも野垂れ死にか

わかってしまったら、そこで、おしまい


◆松尾スズキ・まつおすずき

1962年福岡県生まれ。作家、演出家、俳優、映画監督、脚本家。1988年「大人計画」を旗揚げする。1997年、「ファンキー! ~宇宙は見える所までしかない~」で第41回岸田國士戯曲賞、2001年、第38回ゴールデンアロー賞・演劇賞を受賞。2008年、映画「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」で、第31回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞。「クワイエットルームへようこそ」(第134回)、「老人賭博」(第142回)は芥川賞候補となる。

 

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