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内容説明
ピンキーとの恋がうまくいき、幸せの絶頂にあるギンペー。そこへ浮かない顔のチェザーレが相談にのってほしいと声をかける。その日の夜、いつものバーでチェザーレの悩みを聞いてみると、サンペーとミントちゃんの結婚式で知り合った小雪とのことだった。好みではないが、別れたいわけでもないと、いつになく落ち込むチェザーレ。ギンペーは小雪に会うためチェザーレのマンションにおもむく。そこにはよく気のつく、料理の上手な小雪がいた。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐々陽太朗(K.Tsubota)
57
チェザーレのフルネームは「チェザーレ・スカタン」だったのか。忘れていた。それにしてもチェザーレのええかっこしいは筋金入りやな。人からどう見られるかばかり気にして、本当の自分を見失いがち。小雪ちゃんに出会ったことで、そんな自分ともおさらばだ。チェザーレよ、良い伴侶に巡り逢えて良かったな。小雪ちゃんと一緒ならきっと倖せになれる。おめでとう。おっと、ギンペーもおめでとう。2015/01/01
どあら
3
最終巻は盛り沢山で、笑ったり泣いたり忙しいです(^o^)2014/08/16
水月
3
性同一性障害(たぶん)、できちゃった婚、成金からの堕落後の復活、幼児虐待…。可愛らしい動物たちというオブラートに包み、人間の矛盾や悪意を書いたとんでもなく風刺的な作品のような気がする。これに気づくことが出来て、再読して良かったと思う。そして、前提として救いがあるから楽しめる。絶版されている程古い作品だが、今でも、十分楽しめる。小さい頃に読んだ作品を大人になってから読むと新しい発見があるな。2013/05/14
松子
2
最終巻です。小雪ちゃんは良い女ですね。結婚式、お母ちゃんたちの芸と男泣きが良いです。
小薔薇
2
もっと続いてほしかったな。2009/06/24