内容説明
失われた記憶を取り戻す、終着の浜辺――
記憶をなくした少年・鴫沢巽は、ある島へと向かう。漂流した記憶が辿り着く浜辺で、時計は過去へと逆廻りする。崖から落ちたあの女は、女は……。「世界を反転させる」禁断の力の発動条件は、いま整いつつある。
※※この作品は廉価版です。廉価版にはイラストが入りません。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とわとわ
2
『レジンキャストミルク』に似ているが、そこまで壊れてないかな。 記憶喪失だが、大事なものをなくしてしまったと言う感じを持っておらず、友人や家族とも過去の記憶なしにもかかわらず、人間関係を構築できている…というのも、壊れた感じが無い理由かも。 コメディよりでさっくり読める。とりあえず、鈍感な思春期の小ねんっぷりが面白い。 文章面では、視点が定まってないのが気になったけど…でも、これは、何か狙いがあるのかも。2009/01/31
指
0
もったいなくて読んでなかったけどそろそろ着手2010/02/01
trope
0
にあが全ての黒幕だと思っています2009/09/09
こんこん
0
ストーリー的には中休み、けれど緩やかに壊れていく世界。しかし、何というか思い切ったデザインの表紙。2009/06/07
菊地
0
にあ(猫)だけはガチ。2008/11/03