内容説明
日常を斬り裂く、彼女の指先──。
内臓がきれいに抜き取られた死体が相次いで見つかり、殺人鬼の影に怯える街。記憶を失った少年・鴫沢巽は、美術室から現れた少女に突如、右腕を斬断される。洋館で目醒めた彼は知る――世界を反転させる力の存在を。
※この作品は廉価版です。廉価版にはイラストが入りません。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nanashi
2
能力バトルものを装ったラブコメ…?2008/06/02
カートはスタンガン王国だにゃん☆
1
ある事件に巻き込まれたことをきっかけに記憶をなくした少年が記憶を取り戻す物語。彼自身やその事件に関連する少女たちの特殊な能力が引き起こすバトルもの。 その人の過去の経験やコンプレックスをもとに特殊能力が発症するという過程が面白かった。主人公の能力がどういう過去に起因しているものなのか、今後が気になる。 2013/10/26
しゅう
1
作品紹介には「学園バトル」ものとあるが、バトルは最後の方にちょこっとあるだけで、いくら魔術がらみで説明文章が多いとはいえ、場面がまったくイメージ出来ません。一部副詞(「ただ~」など)がカタカナだったり、文字が太文字だったり、あげくは白抜き文字だったりと、非常に読みづらい部分が多々ありました。2011/12/05
Landas
1
設定の小出しは伏線ではない。敵にはそれっぽい過去を付けといて主人公との因縁をつける。そんな感じ。1巻だけではまったく面白くもないし続刊にも興味はわきませんでした。2011/05/18
屡菜
1
フラグの立て方がうまく感じた。プロローグや病院のやり取りは最初わけわからなかったが伏線だったのだと。まさかの敵にも驚いてしまった。そして身体検査しない理由があれとは。面白かったです。2010/10/10