内容説明
“運命”! 子殺しの動機は“運命”だった。
葛城呉羽と母・瑞羽は双子のようにうり二つ。瑞羽は呉羽を殺そうとした。これから起こることと既に起こったことの間に差などない。あらゆることは再生されるビデオのように……一度生起した出来事の幻影のように。
※※この作品は廉価版です。廉価版にはイラストが入りません。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
CCC
5
面白かった。途中で予測が付く展開ではあったけれど構造的に美しい。2023/02/27
にょん++
1
読了。言語学や量子学の触り描写も含めて読み応えのある作品。ページ数の割りに話が上手く展開していて面白い。自分の世界感を変えられそう。引き込まれる作品でした。2011/12/21
愁星
1
姉など最初から居なかったかのように物語が続いていることに驚いた。2010/09/02
指
1
言語の不可能性を言語によって記述するシーンが異様な説得力を持っていて良い。/あと薔薇のモチーフが象徴的/構成からして美しい上語りがなめらかで本当に素晴らしい2010/02/02
琥珀
1
ますます異能ぶりを際立たせている。この作品で書く必要などないのに、ほとんど連城三紀彦ばりの動機が描かれたりもする。2009/05/27
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