内容説明
沙漠で冒険の旅、再び!謎の美少女が現れ…
タラスファルの町で何年ぶりかの大雨。雨は予想外に長引き、鉄砲水まで出てくる事態に。やがて川となったワジの中を、美少女が流れてきて。ラビサとジゼットは彼女を生まれ故郷に送り届けようと旅に出たはずが…!?
※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。
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- 評価
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
七色一味
9
読破。うぅむ。やはり冒険と恋愛主体のファンタジー路線かぁ。まぁ、レーベルの傾向からするとやむを得ないのかな。ジンとかも、かなり影が薄くなってきるし、展開が冒険主体の展開。ファティが向かう都市が、取ってつけたような感じで違和感。やはり文化的背景が曖昧なままだからかなぁ。この先シリーズを読むかどうか、微妙な感じです。2014/10/12
いけせ@特異性信者
2
途中までファティが悪側にしては微妙過ぎる(感情に踊らされ過ぎ)と思っていたら、コチラ側に回ってきた。ここでヒーロー枠(と言えるのか?)が増えたのは意外。個人的にはラビサのヒロイン(乙女)具合がもっと上がってくれると嬉しいんだが……イラストはかなり好きだし、この終わり方されたらファティがどうなるか気になる。/これ以降、図書館には7巻しかないので、購入するかー。2024/02/08
入江大和
2
少女小説ならでは、純粋な主人公であればあるほどこの子馬鹿なの?っていらっとするのですが(途中一瞬くらいなりましたが)ラビサは一応ボーダーライン上です。さばさばした性格だからかな。逆の立ち位置にいるファティがまた極端な人物で、銅貨を巡るエピソードは中々重かった…。ジゼットは完璧に振り回されキャラになってました。2016/09/23
桜花
2
一番引っかかっているのが、ファティを探させている女頭が大切にしていた手鏡。「鏡よ鏡」・・なかった。ファティとアリヤが離れ離れになったのに、なんだかハッピーエンドに感じる。希望が予感される終わりっていいね。2013/05/19
みっくー
2
面白いけど、恋愛要素をもっといれてほしいです>< ジゼットが好きです~~♪2011/08/06