ルルル文庫<br> 沙漠の国の物語7 ~暗夜流々~

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ルルル文庫
沙漠の国の物語7 ~暗夜流々~

  • 著者名:倉吹ともえ【著】/片桐郁美【イラスト】
  • 価格 ¥539(本体¥490)
  • 小学館(2013/05発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 120pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784094521177

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内容説明

ラビサの身が危ない! 沙漠の動乱は続く!

狂信的な思想が蔓延し、怪しい義賊が跋扈する沙漠。そんな中、カブルの聖園本部からラビサにカブルに戻るようにとの手紙が届く。実はその手紙はある罠で…!? ジゼットとの関係もぎくしゃくするなか事件は起こる!

※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

らじこ

11
最高に面白かった!なにもできないくせに、弱いくせに、戦えないくせに、あがいて、見据えて、立ち上がって答えを出していく。できることを探して自力で前に進んでいくラビサが愛おしい。ジゼットが好きになるのも頷ける。一方ジゼットはといえば、住む世界の違いを知り、恐怖し、葛藤して、自分の願いをつぶしてまで守ろうとする。そんな、彼の愛し方が愛おしい。ビッキやゼクス、アリヤを交え、周囲が距離を離した2人を育てていくところも美味しいところだ。陰謀と摩擦を描くのが上手な作家さんの掌の上で完全におどろされてしまった。2020/05/11

織花

2
ラビサとジゼット、離れて思う覚悟、生き方。一緒にいたい、というシンプルな思いなのに、難しいなぁ。もだもだ。ラビサがまっすぐで、惑わされても見当違いに元気に立ち上がって周りを巻き込むつよさ、かわいさが好き。彼女自身が大きな風のような。ジゼットの迷いもわからんでもないが、頑張っていい男になって、この苦労性!と応援の気持ち。脇役さんたちが大活躍な一冊でした。2011/09/03

ASKA

2
痛々しい一冊でしたが、すれ違って、離れた上でそれぞれが出した結論が眩しい。あとは壁を乗り越え、もう一度手を取るだけだー!2010/01/08

たぽんた

1
アリヤグッジョブ!2012/12/07

刻猫

1
沙漠全体を巻き込んでいく、大きな嵐の予感。けれど、皆が覚悟を決めて進んでいけるなら、ハッピーエンドに繋がっていけると信じている。あと、大きな目標を達成するのは重要だけど、それぞれが小さな幸せを見失わないように。2011/09/15

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