ハカイジュウ（3）

著者名：本田真吾

秋田書店（2012/07発売）

• ISBN：9784253204262

内容説明

怪物の楽園と化した地獄のような街中。唯一の避難所であるはずの映画館でも、新たな惨劇が起ころうとしていた…！？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[exsoy]

先生無双

2013/09/24

[カラシニコフ]

やったぜ体育教師。期待を裏切らないクズっぷり。でも強い。映画館の老夫婦は、ベタだけど好き。 ★★★☆☆

2017/03/20

[十六夜（いざよい）]

怪物の楽園と化した地獄のような街中。唯一の避難所であるはずの映画館でも、新たな惨劇が起ころうとしていた…!?やっぱり体育教師が暴走。いくら腕っ節が強くても、この人と一緒に行動する気にはなれないなー。穴の付近にはハカイジュウは近付いてこないという特性に気づいた鷹代。立川から脱出出来るのか？

2021/04/26

[地下鉄パミュ]

武重の独壇場に待ったをかける宅八郎。主人公争いが熾烈。鷹代くんの影が薄いのが気掛かり。ハンマーを持てば無敵の変態教師が覚醒しつつあるのが最大の見どころで、もう主人公は武重で良いんじゃないって思う。

2021/08/20

[かなっち]

救いがないのに怖いもの見たさで、引き続き3巻も手に取りました。謎の巨大怪物も恐ろしいですが暴れる変態も恐ろしく、やっぱり謎の教師はセクハラで懲戒免職処分された人物でしたね。白崎さんと王国を作り、自分が王で白崎さんが妃とか…不快感MAXです。とっとと怪物にやられちゃえばいいのに、こういう人に限って生き延びるんですよね…汗。そして、急に頭角を現した映画オタク君は、吉と出るのか凶と出るのか…。聞こえた音が助けに来たヘリコプターなのか、映画オタク君の存在と共にとっても気になるのです。

2022/09/13