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内容説明
本能のままに暴力を振るい続ける、狂気じみた謎の男 モン。そのモンに憧れ、破壊行動に協力する爆弾魔 トシ。旅を続けながら二人は爆破テロを繰り返す。時を同じくして、巨大な熊のような謎の怪獣「ヒグマドン」が突如日本に出現、圧倒的な力で人々を殺戮していく…。多くのアーティストやトップ・クリエイターから絶賛を浴びる現代最大最凶のバイオレンス巨編が、大幅な加筆修正を加えた「真説」として新生！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
K(日和)
16
あぁもうぼくは知ってしまったのだ。この作品を。ぼくはいつになっても思い出してしまうだろう。どんなに穏やかで心が安らぐ音楽を聞いていたとしても。もう戻れない。2015/11/23
ワダマコト
11
遂に完結。しかし読むのを止められない作品だった。頭をぶん殴られたような衝撃と、何度もページをめくり戻さないと頭がついていけないような荒っぽさと、血と涙と暴力とがめちゃくちゃに押し込まれた、恐ろしいタイトルだった。2015/06/14
ピク
8
10代の頃、断片的に読んでいた時はその過激さにやられて凄えって思ったけど、なんか今通読するともう「こういうのいいや」って感じ。唯一設定を生かし切れてる名場面・モントシ×マリア×ヒグマドン×老ハンターの衝突するあの興奮に、他の場面の禅問答を続けるお題目が追いついてない。ぶっちゃけトシとモンに途中で飽きた。無敵過ぎるキャラクターが絵を停滞させてしまう。2016/03/31
磁石
7
個人的な暴力の果が地球消滅に、そして新たな世界の誕生へとつながる。かなり急展開に次々と連鎖していく。まるで核爆弾みたいに。モンが最後に行き着いた言葉が「抗うな、受け入れろ」とは、とんでもない暴力だ。親鸞の他力本願の境地といったものだろうか。2013/12/25
summerz118
7
全てが圧倒的。超個性的だけど王道であるようにも思える程に。傑作だわ。名言名キャラ目白押し。語彙が足りず全然この作品のすごさを書けないけども、読むべき漫画だとは伝えたい。2012/11/10
