ビームコミックス<br> 真説 ザ・ワールド・イズ・マイン 1巻(2)

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ビームコミックス
真説 ザ・ワールド・イズ・マイン 1巻(2)

  • 著者名:新井英樹【著者】
  • 価格 ¥468(本体¥426)
  • KADOKAWA(2014/12発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784757729209

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内容説明

本能のままに暴力を振るい続ける、狂気じみた謎の男 モン。そのモンに憧れ、破壊行動に協力する爆弾魔 トシ。旅を続けながら二人は爆破テロを繰り返す。時を同じくして、巨大な熊のような謎の怪獣「ヒグマドン」が突如日本に出現、圧倒的な力で人々を殺戮していく…。多くのアーティストやトップ・クリエイターから絶賛を浴びる現代最大最凶のバイオレンス巨編が、大幅な加筆修正を加えた「真説」として新生!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

傘緑

29
テロルの創世「天に神なし、地に王たる我のみぞあり」「命は、平等に、価値がない」世界の始まりとともに隠された始原の暴力。神代の混沌を覆い隠すのが政治の始まりであり、それを支えるのが宗教や思想の始まりである。世の中の裂け目からその自然災害にも似た荒れ狂う力を解放する作品。ヘルツォークの『アギーレ』以来の興奮かな?自らを神の怒り、大反逆者と呼び、不動の狂気により自然の圧倒的な暴力に対して帝国の樹立を叫ぶアギーレ。世界の原風景「俺にもお前にも、生き物には、生かすも殺すも好きにできる力がある。…使え。力は…絶対だ」2017/01/20

磁石

18
聖なる野蛮人モンちゃん、「俺は俺を肯定する」。初めは、傲岸不遜のようだけど意味不明ででもパワーだけは伝わって来る宣言、トシと同じようにただただカッコイイとだけ感じた。どこがと言われたら困る、なんかスゲェとしか言い様がない。あえて上げるとしたら、他人に全く振り回されず後悔することもなく生き抜いている点か。どんなにクソったれであれ世界は自分のものだった、観客を気取ることはできない。やるしかないが因果応報は存在する、バカをし続ければ凄まじい報復を受ける。俺は俺を肯定する、コレは悲鳴だったのかもしれない2017/07/23

ごま

15
某読友さんからヒグマドンが、ヒグマドンが、と聞かされ、あー、もう我慢ならん!!と購入してしまいました。予算の都合でとりあえず1巻のみ。・・が、えー、何ですか、この不可解な展開と迫力は!1巻だけと言わず、まとめ買いすれば良かった・・と大いに後悔しつつ、でも予算の都合で多分これから1ヶ月1冊くらいのペースで読むと思います。あああ、続きが気になる~(>_<)!!2013/07/06

ワダマコト

13
年が明けてから読みだしたのはいいものの、あまりの面白さに眠ることを忘れてしまっていた。眠気を吹き飛ばす作品とはまさにこのことである。ヒグマドンは置いておいて、爆破事件を引き起こすのが青森なわけですよ。勝手知ったる土地で引き起こされる暴挙の数々。目を逸らしてしまう人も多いんだろうけど、モンちゃんの眼光とトシの眼差しの変化に思わずページを捲る手が止まらなくなる。はぁ、マンガって本当に面白い。2015/01/01

ふな

10
漫画好きの間で「すごい‼」と言われている本作を読んでみました。なるほどすごい。人がたくさん死ぬ。女も子供も老人も平等に残酷に容赦なく。一般人に見えたトシが警察に拘留されて、取り調べを受けていく中で、凶悪な面構えになっていくのが怖かったです。続きを読もう。2016/04/04

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