内容説明
本日も出撃、演習、遠征に明け暮れる鎮守府の艦娘たち。西方海域に送り込まれた赤城と加賀は、北方と東方から深海棲艦の侵攻を受けた鎮守府の帰還命令により引き返すが、潜水艦による待ち伏せに遭ってしまい――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
可愛いだけじゃない西郷さん
16
今回は夏イベのE-6が舞台になっているのでしょうか。今回は一航戦のふたりが損害を受けてピンチの中、酒匂たち水雷戦隊が知恵と勇気で深海棲艦に立ち向かう姿が読みごたえがあって良かったと思います。あと、提督と艦娘たちとの信頼関係は微笑ましいものがありました。この巻で終わってしまうのは非常に残念です。また別の形でも出てもらえると嬉しいんですけどもね。2014/12/03
ぶるっちゃ
8
一航戦シリーズの最終巻?になるのかなこれは。1巻読んだ時は他の艦これラノベと似たりよったりだなぁ…なんて思ってたけど、2巻の船団護衛や3巻の防衛戦と、ゲーム中では描かれない部分を形にしてくれるので、実は1番好きなシリーズだったり。戦略面の推移も1番しっかりしてると思うし、続いて欲しいなぁ。 あ、でもやっぱり一航戦はあんまり活躍しませんw2014/12/09
F.key
6
今回も一航戦の活躍、というよりいろんな艦娘が活躍します。それぞれの役割をもって部隊を組み、出撃する様はまさに総力戦。今までは提督の補佐みたいだった鳳翔さんまで出てるくらいだからね。戦略面でもいろんな要素が入ってて面白かった。酒匂はできる子。あ、もちろん一航戦の見せ場もありますよ。というかアレの投入はズルいわー(笑)ノベライズ一航戦編はこれで最後っぽい?スピンオフ(とあ鎮)も連載終わってるみたいだし。通常海域や日常話はもっと読みたかったな。ひとまずお疲れ様でした。2014/12/10
がんぞ
4
他の方の感想にもあるが「左遷」となる。/「あの戦争」で米海軍の更迭は真珠湾の責任を取らされたキングを始め27人、日本はゼロ。ドゥーリトル爆撃はミドウェー作戦を決意させたが暗号は解読され奇襲ではなく強襲となり大敗した‥その後、積極的作戦ナシ。陸軍と協同せず、米と内通説さえある/《艤装》は重たくて水上以外では人力では運搬できない設定でなかったか。旧海軍艦艇が妙齢の女子の魂となり再生した設定だが、徒歩で山越えをしたり鉄道で移動したりはズルいのではないか。ヒトでいるところを上空から狙撃されてピンチ!の場面もある2016/03/18
pomota
4
一航戦の2人が窮地に陥り、満潮・酒匂・鳳翔さんの必死に戦う姿が良かったです。鳳翔さん、もう提督の嫁になればいいのに(笑)これで一旦区切りなのが寂しいです。2014/12/22