内容説明
本日も出撃、演習、遠征に明け暮れる鎮守府の艦娘たち。南方海域の優勢を維持するため、提督は南の海に出張所を作ることを決断する。続々と出現する深海棲艦に対し、攻防を繰り広げる艦娘たちだったが――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
異世界西郷さん
18
富士見ファンタジア文庫から出ている瑞鶴本同様、南方海域での死闘を描く今作。一航戦のみならず、さまざまな艦娘たちが登場します。艦これラノベ3作品の中でこの作品が一番正統派な感じがして個人的には好きです。ただ、普段ならたくさんの艦娘が出てきて嬉しいところなんですけどもね。この作品の場合は逆に詰め込みすぎて作品全体がぼんやりしてしまっているのが少し残念だったように思います。次があるのかは分かりませんが一航戦の活躍はこれからも読みたいです。2014/07/09
睦月@農家見習い
9
第2巻読了。前巻は敵ボス艦隊の編成から春イベントの話だと思ってたが、あまりそういうのは決めつけずに読んだほうが良いのかな? もぬけの殻だった泊地空母姫の残骸(艤装?)…鷹見先生のことだから実は本体である娘部分は密かに脱出してて、逆襲の機を伺いつつ療養中…というのも割とありそうだね。 好きなシーンはシオイが帰ってこなかった晴嵐を想ってるところだなぁ。 それにしても46cm三連装砲、ゲームじゃあまり感覚として怖さが解らなかったんだが、怖すぎる(ノД`) P.S.風呂場じゃホワイトボード使えないぞ(^_^;)2014/12/08
TTakeshi
8
一連のノベライズの中では戦闘の段取り、展開が一番詳細でちゃんと戦術してます感が強く、艦娘まじにバトルマシンです。でもその分、日常シーンが少し浮いてしまっている様に感じられてしまったのが残念。 でも鶴翼を読んでいる時にはカスリもしなかった大和が、この一航戦を読んでいる最中に建造できたので、鷹見大明神は信仰せざるを得ませんw2014/07/12
pomota
7
どうしても一度に出せる艦娘に限りがある中で、たくさんの艦娘が出てくるのが良かったです。苦戦しながらも奮闘する姿や、さりげない日常の姿などが、どの艦娘も魅力的でした。そして最強登場!燃えますね。2014/08/06
KUWAGATA
7
何だかただ延々と戦っていた印象。こういうのが好きな人には向いてるかもしれませんが、個人的には、もっと艦娘たちの日常について描いて欲しかった。もっとも、そういう内容の作品は他に出ていますから、たぶん、本作が今後シリーズ化されても、きっとこの路線にやっていくのでしょう。群像劇といえば聞こえはいいですが、その実視点がころころ入れ替わって散漫な心象の方が強い。群像を描くのは相当の筆力を必要とするので、赤城・加賀ふたりの視点に絞った方がいいのではと思いました。2014/07/22
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