内容説明
テスト期間中、行き倒れた侍を拾った烈火たち。過去から飛ばされてきたというその侍の話を聞いている内に、烈火はまたしても新たな『物語』に次々と巻き込まれる。そして、烈火たちはヒロインたちを救うために過去へと飛び、さらには陸・海・空の伝説の地を巡る大冒険へ! ――時間も次元も飛び超えて、烈火の知略が滅びの運命を覆す!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
AKF-ZERO
10
もうヒロイン多すぎて覚えきれず、ヒロインの顔と名前が一致しないのがデフォとなりつつあるこのシリーズ。今回の舞台は陸・海・空と展開が目まぐるしく変わりますが、途中でダレさせることなく最後まで一気に読ませるなめこ印さんの手腕は見事です。次巻ではヒロイン数30人超えるのでしょうか? 次のヒロインはどんな娘なのか楽しみです。2014/09/25
sskitto0504
9
もう多すぎ…確かに出るヒロイン、出ないヒロインはあるけど、話のまとめ方はやっぱりうまいし、作者すごいと思います…もう誰もが誰エンドで終わるなんて思っていないだろうし、増やせるだけ増やしてうまく話をたたんでほしい…次回はどんなヒロインだろう…2014/09/28
水無月冬弥
9
なめこ印先生(@namejill)の #ラノベ。さすがにキャラが多すぎてわけがわからなくなってきたなあ。あいかわらず美味く物語を組み込んでいきますが、さりげなく死んでいった王女がかわいそうでした。しかし、凄まじい欲望を烈火もっていたんすね、そこに何かキーがあるのかなあ? 2014/09/07
藤崎
9
ひたすらに増え続けるヒロインと広がり続ける世界が脅威な12巻、今回は千年単位で時を超えつつ世界各地の伝説の地強行軍。相変わらずネタ凝縮の贅沢な構成というか、ホントよくネタ尽きませんねこれ・・・というか、終盤で既存ヒロイン28人羅列されてましたけど、特徴だけで全員思い出せて驚いた。12巻28人もいれば何人かは特徴だけじゃ思い出せなくなっててもおかしくない状態の中で、所謂「使い捨て」が出ないよう気を使って作られてる証拠かと。終盤と言えば主人公の見せた強欲な大器はすごく好みな展開で盛り上がりました。今後も楽しみ2014/09/01
アツシ@疾風(仮)
8
面白い。新ヒロインたちも魅力的だし、過去に物語を攻略したヒロインたちにも見せ場があり、ここ最近の巻の中で一番面白いと思う。次巻にも期待したい。2014/09/01