内容説明
ハイジャックされた春暁航空888便と、長崎中国総領事館を乗っ取った犯人グループは、同時刻に双方が自爆した。結果、飛行機に乗っていた中国高官の子供たち約百名、総領事館にいた副首相夫人など、多くの犠牲者が出た。その様子は、リアルタイムで全世界に配信され、中国メディアはしきりに開戦を煽り立てる。一方、《サイレント・コア》部隊は、謎の敵から襲撃を受け、本体は千葉の山中に、姜彩夏三佐が率いる小隊は長崎へ足止めされるという異例の事態に。そんな状況下で、中国軍がとうとう五島列島の福江島に上陸し――?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カラヤ3
1
尖閣で海戦が起きるだろうことは想像できるが、五島へやってくるとは想定してなかった。上層部のグダグダに現場が苦労しながら尻拭いするという日本の実態がよく表れていた。2016/08/20
ことよん
0
少し、強引な進め方にも思えますが、もしかしたら、今の中国となら、このようなことが起きてしまうのでは、という感想もありますね。2016/07/18
Kenny00h
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ふーん、もう、すっかり安倍さんのことバカ総理扱いですねー。対して麻生さんのことは随分と持ち上げているようで。これが作者の安倍麻生観なのか、それとも、日米関係悪化によりこんな状況でも米軍が出張ってこない状況を設定するために敢えてバカ扱いしちゃいましたスイマセン、なのか。あー、それはそれとして、源田実が国会議員になるような時代って、えーと、昔、確かに習志野基地の向かい側にあるファミレスのあたりに源田さんの選挙ポスターが貼ってありましたね。それと、秋葉のディープな軍装品ショップってどこだろう?S&Grafかな?2015/09/30
▽しん
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一方的にやられっぱなし・・・
はまちゃん
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続き物の途中なので完結してからと言う事で2014/09/02