内容説明
ソロモン諸島からの撤退は、日本軍に新鋭機F6Fによるラバウル・マーシャルへの大規模空襲をもたらした。さらに、米軍はミシガン級戦艦に加え、米軍最速の新鋭戦艦ミズーリ級を竣工、来るべき闘いのため真珠湾に続々と新鋭艦を結集させる。米軍の本格的な中部太平洋侵略を前に、連合艦隊はマーシャルから撤収、トラックへの戦略的撤退を英断する!すでに八八艦隊の半数を欠く中、帝国海軍最強を誇る「大和」「武蔵」および「穂高」「乗鞍」の四六センチ砲搭載艦計四隻で一挙邀撃に打って出るが――!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うめうめ
1
死闘編2、もう戦っても戦っても、敵を沈めても沈めても、物量に押しつぶされそう。質を持って量に対抗するとしても、質はいつまでも維持できないというジレンマをヒシヒシ感じさせる。 あと、欧州戦線は同じく苦しいであろうドイツがなんか余裕を感じる。本土空爆されているドイツと、水際で踏ん張っている日本と、なにが違う?次の最終巻でわかるか。2022/05/31
Masato Watari
1
戦艦3隻、巡洋戦艦5隻と、ソロモンで消耗し半減した八八艦隊。 大和・武蔵が加わったものの、46センチ砲搭載艦の劔級2隻が不在の中、米軍の本格反抗が始まる。 戦闘描写に定評がある作者だが、今回は一つ一つの戦闘シーンが短い。 が。 戦闘数が多く、気のせいかもしれないが、これまでなら2冊くらいに分かれている内容が一冊にブラッシュアップされている気がする。 忙しくなってきたから、丁度良い文量かも?2014/06/28
YS-56
1
四六センチ砲、獅子奮迅の大活躍?それにしても、僅か3~4年のことなのに、時代が変わったとはこういう事なんでしょうかね…。次巻からはいよいよ完結へ向け舵を切るみたいですが、欧州戦線の行方共々、どんな幕引きになるか気になるところです。2014/06/24
おそばやさん
0
海戦の描写が、一つのパターンとなっていて、それはそれでいいのでしょうけど、読むのに苦労する。2015/04/27
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