角川文庫 ダイバージェント 異端者 下

著者名：ベロニカ・ロス/河井直子

KADOKAWA（2014/05発売）

• ISBN：9784041016398

内容説明

派閥に正式に所属できるのは勝ち抜いた者だけ。脱落した人間は、過酷な人生を生きることになる。ベアトリスは異端者（ダイバージェント）であることを隠し試練にのぞむが、秘められた計略に気付き、立ち上がる－－。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[橘]

下巻も面白かったです。「勇敢」になるための各ステージが悲惨だと思いました。トリスに肩入れして読んでしまいます。フォー改めトビアスとトリスの恋愛模様にはキュンとしました。後半の展開は、映画で見ていたとはいえ辛かったです。トリスの両親が強かった。異端者とは、がまだよく分からないですが。続編も映画を先に観たのですが、原作も読みます。楽しみです。

2017/05/28

[まめ]

下巻の中盤からハラハラドキドキが加速してきた。2部も続けて読みたい。

2014/08/31

[ほーすけ]

十代が主人公、「性格」によって5つの派閥に分けられた世界、運命を決める適正テスト、主人公の診断は…誰に明かしてもならない。上巻の中盤まで何処かで読んだようなストーリーだなと思いつつ、後半は主人公ベアトリスの葛藤と成長が丁寧に描かれ好感、過酷なテストシュミュレーションが映像的で読みやすく、フォーも気になるしで読了。仲間との再会を考えると続編は、もっと過酷なことが待ち受けてるんだろうね。

2014/07/30

[kagemama]

映画でストーリーが分かっているので、流し読み。トリスとフォーの関係ばかり気になっちゃう^^;映画では今のところ（続編決定したらしいけど）ここまでなので、続編を今から楽しみます。

2015/10/04

[cozy]

映画を観てからの原作読み。サクサク読めておもしろかった！

2015/08/03