内容説明
〈無欲〉〈高潔〉〈博学〉〈平和〉〈勇敢〉の5つの派閥が崩壊した世界。自分が信じていたものが崩壊した時、人々はどんな行動をとるのだろうか。全米の若者の心をとらえた爆発的大ヒットシリーズ第三弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とろとろ
14
最初に遺伝子実験があって、世界が変になって、今はその修正過程にあるということのようだ。世界観は地球規模だが、舞台は小さな町の出来事。で?、何が言いたい訳?2015/10/29
外道皇帝
5
下巻にまとめて書く。2016/02/08
青猫ちびすけ
4
ついにフェンスの外に出たトリスとトビアス。彼らが住んでいた地域はシカゴで、大規模な遺伝子修復実験のためのエリアだった。 今までの生活が全て仕組まれたもので、ずっと生活を観察され続けていたという事実は、もっと怒っても良いところだと思うが、彼らは案外冷静だ。他の地域でもこんな実験場があるらしいけど、アメリカ以外じゃどうなっているんだろう。 トリスとトビアスの視点が交互に出てくるのが、手法の変化かな。2015/12/26
れいな
4
話がどこに向かっているのかまったくわからず、かと言ってわくわく感もない…。あの街の正体?目的?も、そんなありきたりなわけが…あったのか…。下巻でどうにかなるものなのだろうか。2015/11/10
天翠
3
自分の根幹に関わるけっこう重大な事実が明らかになるんだけど、えらく淡々と受け止めたな、という印象。さらっと過ぎていく中で、ふたりのいちゃいちゃだけがほっこり浮き出てる感じ。あまりのれなかった。2017/02/14