校舎のうらには天使が埋められている(7)

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校舎のうらには天使が埋められている(7)

  • 著者名:小山鹿梨子【著】
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 講談社(2014/05発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063419184

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内容説明

「私は戦う。何度でも。おまえと――。」殺人事件の犯人として菜々芽が逮捕された。ショッキングなニュースがネットをかけめぐります。立ち上がったのはかつて菜々芽に助けられた近藤たち赤ヶ瀬小メンバーでした。真実はどこにあるのか。すべての謎が、いま明らかになります。最後に待ち受ける運命は――?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

148
特に最終巻の割に謎が深まる展開に。まだ続きがあるようなのでそっちを読もう。鉢屋あいとは何者なのかまだまだ分からん。2019/09/02

袖崎いたる

13
相変わらずネットは情動増幅機関になってて、リアルを取り締まるようでいながらリアルを脅かしもするから、イジメにも口封じにも有効だと思われてて甚だディストピア。中学生篇だとヴァイオレンスな描写に拍車が掛かった観があるが、小学生篇の方が幼気ながらも保身に駆られた振る舞いに、より不気味なものを覚えた。結局イジメに〈腐心/不審〉する作品だったけど、こういう悲惨な作品の読み方として肝に銘じたいのは、ぼくもこのクラスにいたら何らかの形でイジメに加担するだろうという弱さの自覚を読み込むことだ。じゃなきゃアイヒマンだもん。2017/02/02

ぴよまむ

13
ライン無料連載にて全巻読了。終わり方が気になる感じだったけど、たぶん最後まで読めたのかな?前半はえげつないイジメにうぇーってなりつつも、どこかファンタジーな気がしてなんとか。さすがにここまでひどいイジメは小4ではないと信じたいけど…。ないよね?後半はなぜかミステリ路線に。登場人物の顔が似すぎててだんだんよく分からなくなっていった。けっきょく何を描きたかったんだろうなぁ…。無料だから読んだけど、そうじゃなければ自分からは絶対手を出さない作品だからそれはそれでお得だったって感じかなー。2016/12/21

東西

13
蜂谷というラスボスに比べたら、拍子抜けな感はあるが、やっと完結 いやはやいいホラーでしたね2014/12/16

ピーナツ

11
結末をこうするなら、5巻完結で良かったんじゃないかなー、と。 後味悪し。 いじめが、どうしてもエロ路線に走るのは見てて嫌な気持ちになったし、またか、と思わされた。 2018/02/16

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