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内容説明
せめぎ合う白い悪魔と黒い天使4年2組の未来をかけ、2人の美少女が、ついに激突する！ 4年3組の担任・野呂瀬（のろせ）先生は、「わんこ」にされてしまった優（ゆう）を助けようと、一生けんめいがんばります。でも合唱会の日、みんなの見ている前で信じられない出来事が起きてしまいました。その時、立ち上がったのは……。4年2組に、希望の光はさすのか。少女のたった一人の戦いが始まる――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
127
うっとなりそうなくらい気分悪い話だけど、続きがきになる。教職員もバカが多いなとは思うし、本当になんとかしないといけないのはあいちゃんだろうに。2019/09/02
🐷 こ ぶ 🐖
18
電子書籍にて読了。担任が同じ大人として許せない。歪みも結構だが、他人を、しかも子どもらを巻き込むなと言いたい。2015/01/04
袖崎いたる
13
設定されてる学年は小学四年生なのだが、小学校の上級生となることにいったいどんな心境の変化があったのかは我が身をして朧気だけど、同じ面子と未熟な心性で同じ施設の同じ部屋に押し込められることの鬱屈から要請される情動的カタルシス…とか？この四年生問題はちょっと考えてみたい。――仮に、主体にとってメディアの多様性はまずメッセージの多様さとして現われるとして、そこでのメッセージに現代では長幼を区分けする規制がない。しても隠語で逃れる。言葉遊び。ここには指示対象における再帰性があり、これがイジメを陰鬱なものにしてる？2017/01/27
たっきん
13
うわ～野呂瀬先生大ピンチ！ このまま退場してしまうんでしょうか…。あいが一貫して笑顔なのがこわい。サイコパスだなあ…。クラスがこんな状況に至った過程も知りたいなー2013/12/14
にゃむこ＠読メ13年生
12
白い悪魔・蜂屋あいが支配する4年2組にたったひとりで闘いを挑む黒い天使・光本菜々芽。1巻の毒々しいまでの悪意一辺倒の中に射した、一筋の希望の光。2組のクラスぐるみのイジメに気付き、被害児童に救いの手を差し伸べかけた隣の3組担任・野呂瀬弘も無邪気な悪意の濁流に呑まれつつある今、菜々芽こそが読者すべての希望の光。強く強く輝きを増して欲しいと願ってやまない。一方、2組担任・木戸桃子がクソ。「今夜お時間あります？」じゃねぇｗ 襟ぐりのえらくざっくりした服装で職員会議出席。胸の谷間強調でオンナの色気全開ですがなｗｗ2014/11/22
