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内容説明
英仏百年戦争の戦場を跋扈する傭兵隊の活躍を描く、中世リアル合戦絵巻第5巻! フランス軍指揮官ロレーヌ公率いる精鋭騎士団に劣勢を強いられるエドワード王太子。騎士道の誇りが招く、敗北の危機……!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
北白川にゃんこ
5
騎士の時代いっつも終わってんな2023/12/21
ナス隊長
2
黒太子エドワードが好きになる巻。と同時に、中世の戦争行為における、騎兵の意味に触れている。また、弩兵の意味についても、信長の鉄砲兵的な意味合いを持たせている。例によって連射できないけどね。個人的には、西洋の騎兵って、基本的には貴族の特権階級的な存在しか成れなくて、殺すより身代金もらったほうがいいから、騎兵であること自体が手加減につながり比較的死にづらい、しかも勝負のとどめを刺すときに出てくる部隊……日本の騎馬武者のように、敗戦=死ではなかったんじゃないかねと思うんだけど、どうなんだろうなぁ。2014/11/09
コリエル
2
青臭いようでいて才気があり、それでいてやっぱり青いエドワード。この戦争中に更なる成長を遂げるのかな。ラストでホランドがえらいことになってたけどあれで終わりなのか。よく銃が騎馬の時代を終わらせたというけれど、弩はそれに先駆けることになるのだろうか。2014/07/31
Kengo Kimura
2
14世紀の英仏の百年戦争での傭兵の戦いを描いた佳作。英仏両陣営の思惑や駆け引きが面白い。クロスボウ(弩)の登場で、特権階級である騎士身分の優位性がなくなって没落していく様が、後世の日本の戦国時代に鉄砲出現で没落する武士階級を暗示させ歴史って面白いと思う。にしても戦争ってお金がかかる。食糧や武器の補給なしに戦闘継続はありえないのがよくわかる。2014/04/29
社長パラディナイト
1
イングランド軍の逃走劇。2016/04/18