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内容説明
世に詐欺師、3種あり。人を騙し金銭を毟り取る白鷺、異性の心と体を弄ぶ赤鷺、そして、人は喰らわず白鷺と赤鷺のみを喰らう史上最凶の詐欺師――黒鷺。父親が詐欺師に嵌められて起こした無理心中で唯一生き残った黒崎は、この世の白鷺を喰い尽くすため、家族を破滅させた詐欺の計画を立てた張本人であるフィクサーと呼ばれる男から情報を買う、黒鷺となった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
水面頼光
12
黒崎を中心に他のメンバー達が連携して宝城や蒲生を追い詰めていく姿は痛快。誰も死ななかったのは何か嬉しかった。ラストもスマートでカッコ良かった。いつの日にか連載の再開を切望。2013/12/31
十六夜(いざよい)
9
ついに長かった戦いに終止符。宝条が社会的に抹殺された事に関しては、黒崎の本来の目的は達成されたのだろう。だが、黒崎の氷柱への手紙のように、いつか全てが司法で解決する日が来るまで、黒崎は仕事を続けるんだろう。いや〜黒崎の告白、なかなか男らしくて良かった。桂木とそのお付きのサングラスもいい仕事してた。また何年かしたらきっと読み直すんだろう。長い間楽しませてくれた作品に感謝。作画の黒丸さんが女性だっだ事に今更ながら驚かされた。2017/01/26
ひーたろー
8
40冊以上続いてて、作中初めてなんですね、黒崎が氷柱の名前を口にしたのも、桂木が呼んだ黒崎の名前も。黒崎が幸せになれたとは思えないが、心は救われたと思いたい。そんな結末だった。いつか是非スピンオフ読みたいです。2014/01/02
陸抗
8
黒崎の、氷柱ちゃんに対する気持ちを打ち明けた手紙のもしもの部分、そうなればいいのにと思うよ。結局は、黒崎が自分自信を許せないままなのか。黒崎のために集まった面々、特に桂木にはやられた。あそこまで黒崎のことを思ってたなんて…。スピンオフ作品、いつか読めるのを楽しみにしてます。2013/12/27
key
7
終わった!でも、ひとつ…折り鶴の設定、忘れてるよね…2016/03/24