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内容説明
かつて牡牛座の黄金聖闘士・アルデバランが封じた伝説の巨人が、再び復活の時を迎えた! 聖戦に散った師・アルデバランのあとを継いだ牡牛座のテネオは地上の存亡を懸けた戦いへ挑む!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
合縁奇縁
76
外伝シリーズ第9弾。「牡牛座(タウラス)」のハスガードとテネオ編。古のギガントマキアと呼ばれる戦いでエトナ山に封じられた巨人エンケラドスが、ゼウスとアテナにより各地に封印されている兄弟を復活させ再びギガントマキアを起こそうと画策するが、ハスガードとコル・タウリにより再び封印される。14年後にまた復活するが牡牛座の黄金聖闘士となったテネオに倒される。神との闘いに恐怖するテネオ、子を慈しむハスガードの心理描写がうまく描けていると思います。牡牛座の黄金聖闘士は、いつの時代も聖闘士として2021/07/31
秋乃みかく
9
外伝9巻は牡牛座アルデバラン&テネオ編です。いい話だった~(泣)あの聖戦から6年…。偉大だった師・アルデバランの背中を追いかけ、必死に黄金聖闘士としての務めを果たそうと頑張るテネオの姿に胸がじ~んと熱くなりました!そして本編と変わらないアルデバランの心の優しさ、大きさにも胸を打たれました。『ハスガード』から『アルデバラン』へ。この巻で、その名前に込められた熱い想いを知ることができて、ますますアルデバランというキャラを好きになりましたよ(^ ^)ホント外伝は全くハズレがないですね。2013/12/16
絹子
8
サイドストーリーというより前日譚であり後日譚。懐かしい顔がたくさん。アスプロスの陰険さは、サガはこんなこと言わないだろうなと思わせて、キャラが立っていました。お話は、師弟の絆は『星矢』の世界ではとても大切だとを思い出させてくれる内容。終盤、はたしてページが足りるのかドキドキしたけれど、結果的にはレグルス編と並ぶ完成度の高さ。そして聖闘士が二人きりの聖域には気が遠くなるような寂しさを感じました。テネオにも先に逝かれるシオンを考えたら…。残り三巻、シオンが最終巻? はやく読みたい、でも終わってほしくない!2013/12/26
よねはら
8
牡牛座といえばお花です。子どもです。あくまで主役はハスガードですが、テネオの活躍もあって巨星・アルデバランの思いが連綿と受け継がれているのを感じます。ハスガードが初めてタイタンズ・ノヴァを放ったシーン好きだなあ…。2013/12/07
ユキ
7
聖域にいるたった二人の聖闘士で泣き、アガシャとセリンサの登場で泣き、ハスガード編でも泣き、ボロ泣きしながら読了!w…テネオ編が短い気もしますが、面白かったです!2013/12/08