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内容説明
ハーデスとの死闘の果て、生き残った童虎は五老峰の滝の前に独り座していた…。そこに現れた刺客は何とテンマに瓜二つ。運命の歯車が大きく動き始めた…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
合縁奇縁
62
外伝シリーズ第6弾。「天秤座ライブラ」の童虎編。ハーデスとの死闘の果て、生き残った童虎は五老峰の滝の前に独り座していた…。聖戦の終結後に童虎の命を狙って五老峰を襲撃する彫道士（タオニア）たちの中に、テンマに瓜二つの流星（リウシン）がいた。テンマそっくりの流星、雀の牡丹（ムーダン）。聖戦を生き残った者として、次代へ繋ぐ大事な役目を背負った童虎。200年余り生き続けるのは途方もなく長いです。流星の正体は白澤から逃れた白龍の力の一部が顕現化した物だった。童虎とテンマとの心の結びつきに改めて感動的でした。2021/07/28
秋乃みかく
6
再読。天秤座童虎編。童虎、五老峰で聖闘士修行する前は仙境なんてところにいたのね。背中の猛虎もナットクw2017/01/16
秋乃みかく
6
天秤座童虎編。これまでの5人は聖戦前の話でしたが、この巻は聖戦から12年後の話になってます。いや～やっぱり童虎カッコいい♪一人でも多くの者を守りたいという心。その優しさが童虎の強さなんですよね！好きだな～。聖戦を生き残った者として、次代へ繋ぐ大事な役目を背負った童虎。そんな童虎を、聖戦で散っていった同胞のみんなが見守ってくれていることに、なんだかちょっとウルッとしてしまいました。。みんなの願いを背負って生きているんだね、童虎。。そう思うと生き続けるっていうのも(それもその後200年余り)なんだか切ない…2012/12/14
香嶋トウヤ
5
天秤座生まれの中国好きとしてはとても嬉しい感じの一冊でした。老師かっこいいよ老師。流星可愛いよ流星。今までの外伝は前日譚でしたが、今回は後日譚。243年間聖衣は装着しないはず……戦闘は？と思っていたら、そういうオチかー、と。成る程。同じく生き残り組のシオンも、後日譚になるのかしら。そして遊虎千人演舞は是非動く絵で見てみたい。外伝もアニメ化希望です(笑)。2012/12/08
よねはら
4
外伝は一冊で完結してるのでどこから読んでも大丈夫なのがいいですね。ってことでいきなり6巻を。もっとじっくり進めて欲しいなーって気持ちも正直ありますが、腹八分がいいのかもしれません。思い出が力を貸してくれるって展開、ベタですが好物です。童虎だから出来るお話ですよね。あと雀の墨衣可愛い！2013/07/08
