内容説明
“とある弁当屋”を舞台に、いま話題のデータサイエンティストが活躍するユニークな統計の入門書!
本書では、物語風に統計解析の目的と方法を解説します。具体的には、最近注目を浴びている「データサイエンティスト」を主人公にみたて、顧客であるお弁当屋さんの売上向上を目指して活躍するという筋立てです。主人公が、お店の看板娘に解説するという形式で、統計の基礎概念、方法論、また応用について懇切丁寧に解き明かします。通勤通学の電車の中でも通読できるよう、できるだけ単純化した説明を試みました。そこで、机に向かってじっくり本書の内容を復習したいという読者には、サポートサイトを用意する予定です。統計学なんかまるで縁がなかった、習ったかもしれないけどもう忘れたという社会人や大学生、数学Iの「データの分析」がわけ分からんという高校生に贈ります。
目次
第1章 データの要約
第2章 データ分析の王道?
第3章 相関と回帰
第4章 重回帰分析
第5章 データサイエンティストの星
第6章 ロジスティック
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
犬こ
15
統計入門書に、よくお弁当の売上高の例が出てくるけれど、この本はそのお弁当屋さんをストーリー仕立てにして統計を解説した本。お話はコミカルだけど、肝心の統計が後半むずかしくなってきました。いつも同じところでつまずいてしまう・・・2015/02/07
烟々羅
10
まさに「はじめかた」ですな。ロジックとしての入門ではなく、テクニックとしての第一歩。 03-15に旅行先の秋葉原書泉ブックタワーでポスターに題名をみて帰宅後に購入2014/03/25
みかん。
7
良書。それぞれの説明変数には出来るだけ独立したものを選ぶ。2023/09/05
ふくみみ
7
私がイメージするラノベ(特に女の子とキャッキャウフフするやつ)はもう少しテンション高めな印象で、例えば「なれる!SE」がビジネスネタのラノベなのに対し、本作はラノベ風統計入門書なのかなと思う。本の形からも「統計のおはなし」をラノベ風にしたものと自分は感じました。たぶん数式が2行超えた瞬間に数学やってない女子(おそらく男子も)はドン引きすると思う…。なのでデータマイニングをどういうシチュエーションで使えばいいの?という視点で読むには良かった。2016/06/04
T
7
あとがきに「読みやすい統計入門書を」という依頼を受けて執筆を始めました、とかいてある。そういう本かと思って読み始めたが全然わからんw二度とこの人のを読むことはないだろう。2015/10/11
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