ZERO-SUMコミックス 千歳ヲチコチ: 4

著者名：D・キッサン【著】

一迅社（2013/12発売）

• ISBN：9784758058483

内容説明

年越しに向けて慌ただしい宮中で大事件発生！　宮中を取り仕切っている典侍が行方不明になっていたのだ。典侍は見知らぬ場所で目を覚ますが、その屋敷の持ち主は……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[mt.gucti]

すれ違いの末、やっとまみえた二人。平安めんどくせえ(笑)。宮中やら政やら、陰陽師やら、平安ぽいだけなのかもですが、カバー下の現代バージョンに当てはめれば、各キャラ立ち位置がハッキリするという。面白い作品だ！

2015/07/13

[あさひ．ａ]

KU。典侍様が拉致られる巻。もしくはドM爆誕の巻であり、ヤンデレの成長記録でもある趣深い一冊。長山さんの守備範囲が明らかになったりもする。少ない情報から長山さんの性癖を見極め、瞬時にタイプ別美少年たちの幻術を作り上げる変態君の優秀さが光る。典侍様も厳しいお人だが、責任感が強くて潔くて格好いい。最後にご褒美をもらった変態君に幸あれ。ほかのキャラが濃いので主役二人の印象が薄めだが、チコ姫は非力でもできること頑張ってたし、亨もちゃんと格好いい見せ場があって何より。御簾越しの無音の邂逅が何とも風情があって素敵。

2022/05/14

[shimaosa]

濃かったなー色々と。つながりができそうでできないチコと亨にやきもき。まだフラグだけみたいな。平安時代のネタもたっぷり。素敵でした。

2013/09/02

[かっぺ（こと悩める母山羊）]

どうやら過労で頭が麻痺しているうちに塗籠に閉じ込められてしまった典侍。犯人はあまりに度が過ぎている変態さん。　しかし流石は切れ者典侍、機転を利かせなんとかチコの屋敷まで逃げおおせるが…。とにかく典侍はカッコ良かった。そしてブレのない変態の長山さんの大立ち回り。　年増組（失礼）を楽しむ回でした。そしてチコと亨。やっと…と思ったのに、御簾越しの距離が遠い…。　ああ、いつ出会うんだ？　そしていつ気がつくんだ？！　次巻が待ち遠しい…！

2013/09/21

[詩歌]

若くてｲｹﾒﾝ、ﾏｻﾞｺﾝﾔﾝﾃﾞﾚﾄﾞMの似非陰陽師に拉致られてﾌﾟﾚｲ強要の典侍(注＊平安時代)、ﾍﾞﾋｰﾓｽ系女子にﾀｼﾞﾀｼﾞのｻﾘｰ(注＊平安)、OH…ﾏｲｻｸﾁｭｱﾘ…!!(注＊平)。さて、初邂逅の主役ふたり。現代ならﾒｱﾄﾞ交換したも同然だけど、この部分だけ趣がある。ｻﾘｰは平安時代を生き残れるか、以下次号！

2015/01/01