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内容説明
【六軒島の真実への道筋、それを指し示してあげるわ。】
ベルンが戦人・ベアトにつきつける殺人ゲーム。その凄惨な事件は、ベルンのゲーム盤に移された縁寿にとっては現実に…。縁寿を襲う未来の世界の様々な推論。そのどれもが縁寿にとっては心をえぐるものだった。そこへ現れた、真実の魔女。彼女は説く。「真実をつかむ」ということの覚悟を―――。
(C)竜騎士07/07th Expansion (C)2012-2013 Kei Natsumi
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
烟々羅
12
Episode 7 の連載は雑誌で読んでいて、前にざっくりと、この Episode 8 の 1巻をみたときにはデザートの砂糖菓子かと思った。 今回きまぐれに 1-3 巻をまとめて読んで、対立の構造がここにもきちんとあったことを知る。 とはいえ、うっかり・気まぐれなしに Episode 7 が完了して、読み了えるまで続きは我慢するべきですな2013/09/06
645
8
情報が錯綜し物語がどの方向に進んでいるやら…(笑)純粋なミステリー…ベルンや戦人があれやこれやと台詞で説明しているが、読者としては単純明快、“犯人とその犯行の詳細が明らかになる事”がその条件、それが為された時『うみねこのなく頃に』の物語の完結となる。重要なのは、絵羽が残した“一なる真実の書”の内容。その謎に迫るべく奮闘する縁寿。最愛の兄戦人と家族の死の真相に至る為彼女は覚悟を決めた。このタイミングで仲間として現れた探偵古戸ヱリカは頼もしい。解決に向け気持ちの良い展開になると良いな。これからの推理が楽しみ。2013/10/18
日奈月 侑子
6
此処でヱリカさんやエヴァがこんな形で出てくるのはずるいなあーと思ったり。 戦人一家の顔が崩れてたというか、狂気一杯な感じのシーンがとてつもなく恐怖を感じた。それを間近で見てしまった、彼らの娘である縁寿は更に怖かっただろうなあ、と思う今日この頃。戦人があんなに狂気一杯な顔してるのってこれが初めてではないだろうか。だから余計に怖かったんだろうと思う。 そして、凄く個人的な事なのですが。EP7の新刊を読んだ直後にこれを読んだ為、紗音と嘉音の関係性に此処で気付いてしまうという事になりました。そういう事だったのか…2013/08/23
九夢
5
【私が自分でつかみとるから…!!お願い…真実がどこに隠されているのかだけでも教えて…!】遅れてきた最悪の招待客ベルンカステル(ラムダもおるよー)。 ベルンのゲーム。人間のゲームで、解けるようにできている。 このゲーム内の真里亞がすこし梨花ちゃんぽい。「うー(ぱちぱち)」とか。 新色、紫の発言。 黒山羊の男達に襲われる縁寿。彼らは考察厨。人が死んだ悲しい出来事を推理で娯楽にする人達。そういう人から守るために魔女幻想があったって事? 古戸エリカとエヴァの助太刀。 こういう嫌な敵が味方になる展開っていいよな。2024/01/31
伊瀬有佐
5
原作未プレイ。ヱリカぁぁああぁあぁああぁあ! もう主人公ヱリカでいいんじゃないですかね! ヱリカさんかっけかったです! 完結してからまた改めて読むよ!2013/08/23