講談社文庫<br> ST 警視庁科学特捜班 沖ノ島伝説殺人ファイル

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講談社文庫
ST 警視庁科学特捜班 沖ノ島伝説殺人ファイル

  • 著者名:今野敏【著】
  • 価格 ¥682(本体¥620)
  • 講談社(2014/11発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062775267

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内容説明

捜査を拒む“神の島”。聖域に挑む捜査チーム! 沖ノ島の港湾工事現場での不可解な水死事件。そこは一般人の上陸を許さない宗像大社の神域で、島での出来事を語れない“御言わず様”の掟ほかの因習が“ST”を阻む。捜査続行不可能か? “伝説”シリーズ第三弾。(講談社文庫)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

100
最近世界遺産にしようとしている宗像大社の島で起きた事件を取り扱っています。世界遺産にしたらどのような形で管理していくのでしょうね。観光客などの扱いが大変でしょう。この話でも島には上陸しないで結局、半分推理のような形で決着がついてしまいます。2015/08/27

セウテス

83
【警視庁STシリーズ】第11弾。宗像の沖ノ島で港湾工事中に、ダイバーの1人が遺体で発見される。宗像大社の許可なく立ち入る事の出来ない領域の捜査に、警視庁STへの捜査協力の要請がくる。博多の県警本部へと飛んだ面々は各々に捜査にあたる中、赤城が遺体解剖から他殺であると結論づける。土着の信仰との対立とは、どの様に描くのだろうかと心配していたが問題なくまとめている。物足りなくも感じるが、STのチームワークの良さにほのぼのキャラ物としては満足。たしかにドラマ的なのだろうが、何だかずっーと読み続けたいシリーズである。2021/01/19

papako

77
これ読んでなかった!確かにこれがノベルスで出た時は今野作品に飽きてた気がする。しかし、これも面白かった!特殊な信仰の沖ノ島で死体が発見された。事故か事件か?東京から駆けつけたSTの面々は関係者の証言から真相にたどり着く。最初の学校神と戦う』という状況ではなかったけれど、十分STの本領が発揮されて満足です。翠さんの『冤罪がこわい』確かにね、だけどそんな簡単に思い込まないって。何?菊川、翠さんの手を握りたいの?それは浮気なの?もうあからさまなんだから。プロフェッション、早く文庫化して!2018/01/25

どんちん

70
ST出張編も3つ目、少々ネタ的にも厳しい?このシリーズお約束も安心というよりは、またか?帰りは別に飛行機でもいいだろ?と突っ込みをいれたくなるwそれでも、描写的にはカットされているので、書き手もその辺は理解しているのかな。今回は、めずらしく?山吹が活躍してた。色シリーズ以外でこれほど出番があるのは初かも。また、翠(&黒崎)によるちょっと弱気な発言は意外だったな。事件的には、あまりダイナミックさは感じなかったが好みだ。思わず警察OBによる潜入操作か?と思ってしまったw さて、このシリーズはどこまで続く?2014/12/09

yomineko@猫屋敷寧ろ暑い

66
読み友様からのご紹介本です📙凄い!超美貌の青山翔が大活躍!人の話を聞いてない様で聞いている(笑)今回は「もう帰ってもいい?」の決めセリフ言わない!沖ノ島の伝説に絡めた殺人事件。隠蔽しようとする福岡県警に対抗すべく呼ばれた警視庁ST!山吹さんも多少活躍して嬉しかった😊面白いシリーズももう終わりなのかな😢😢😢2023/09/18

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