ぼくと美しき弁護士の冒険（１）

著者名：なるしまゆり【著】

講談社（2013/09発売）

• ISBN：9784063806298

内容説明

公安調査庁に「重要懸案事項」と記載され、米ソの諜報機関もその能力に注目していた男・被験者Sが死亡した。彼の実子として突然、莫大でワケありな遺産を相続することになったのは、ごくごく普通の高校生・野原灯（のはら・あかり）。しかし、遺産と一緒にやってきたのは、国家レベルの陰謀と、美しくも残念な弁護士だった！？　遺産……その魅惑的な響きに騙されるな！　ビリオネア高校生の遺産相続ミステリー開幕！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[あーさん☆本に埋もれてます(⁠╯⁠︵⁠╰⁠,⁠)]

えっ！Σ（￣□￣;）どう言うこと？(；￣Д￣）？

2017/12/25

[ぱんちゃん]

全3巻。さすがストーリーテラー。この人の漫画はわりと全部読んでますが着眼点とか話のもって行き方とか、ほんと面白いんですけど、話が壮大になりすぎて終わりがわりと尻窄みになってるか終わってないままになってていつも凄く惜しいと思うんですよね。でもこの話はわりと良い終わり。弁護士さんと主人公のやり取りの噛み合わなさも良かったし、お父さんが何故これほどに難解な相続を主人公にさせたのかとか深かった。

2017/05/28

[いいちゃん]

電子無料。意外と面白い。おかしな人(残念な感じの人)ばかりが出てきますが（笑）色々謎なまま一巻終了。先が気になる。

2015/07/01

[MitsのHoney]

エンパシー（共感能力）を持つ？高校生の主人公が（たぶん）同じ能力を持った父の財産相続をすることになったため周辺が慌ただしくなる・・・今のところドタバタの始まりといったところですが、存在しない物件や主人公の能力、彼を補佐する変人弁護士の過去等々、伏線がいっぱいで今後が楽しみです。なるしま先生の物語はどれも一本太い哲学が織り交ぜられているので、今回はどんな考えを披露して下さるのか？次巻が待ち遠しいです。

2013/06/03

[まげりん]

最近マンガを読んでもついて行けないのは年を取ったからか！？今の感覚に合わないのか！？と思って落ち込んでいた。でも、皆さんの感想を読んで、今回も「とりあえず謎が多い」っていう作品だったらしい。良かった…。残念な弁護士が結構好きです。

2015/03/05