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内容説明
不発弾――、戦争が生み出した悲しみの傷痕。時間では治すことの出来ぬその傷を癒すため立ち上がれ!! 在外公館派遣員としてラオの日本大使館で働く主人公・青海空土(あおみ・からど)。ある日、空土は、大使館の職場仲間であり友でもあるブウン・サッカリイの生い立ちを知ることに。混乱し動揺する空土だったが、影を背負わず明るく元気に生きるブウンと接し、自分が出来ることを考え始めるのだった――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たべもも
16
★★★★☆。明るくて天然なブウンの過去や、ラオ国内の不穏な影、フランスへの応援出張など、今までより外交官ぽいお話になってきたぞ。ブウンのお話は思わず涙。ますますブウンが好きになりました。次で完結、楽しみです。2014/12/15
veckio
3
空土君がラオを離れてしまった時、戻ってこれないんじゃないかと思っていましたが、まさか本当にそうなるとは思わなかったです。2015/09/15
紙虫
2
底抜けに明るいブウンの出自が明らかになり、西山サンの主人公らしいなんとかしなくちゃの焦燥感で6巻が始まります。まだまだ戦争の傷跡、大地に残るクラスター弾の恐怖が日常の中に語られます。大使館員にせまる甘い罠、世界の中の日本を考えさせられるエピソードが続き、そしてラオの政変?6巻まで続き連載が認められたようでファンとしてはうれしい。2013/03/31
お気楽担当H
1
何故か品薄で手に入らなかったのだが、やっと本屋さんで見つけた。今回は結構シリアスな話ばかりで今見ると佳境に近づいていたんだなと思う。レギュラー女性人の活躍が少なかったのは寂しいが、クロエはなかなかかっこよくて良かった。私は英語が大の苦手なんだけど、文法メチャクチャでも少しぐらい喋れるようになりたいと感じた。2013/05/24
Shima
1
空土の成長と共に、物語にも重みが出てきて、ややもすればキナ臭いようなエピソードもありました。先進国と発展途上国の間にある差別意識みたいのも、思い起こされたりしました。ブウンの母親の物語も思わず涙ぐんでしまったりしました。ブウンの過去で引っ張ったりしないところが、この漫画の好きな所です。2013/05/13
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