ジャポニカの歩き方(2)

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ジャポニカの歩き方(2)

  • 著者名:西山優里子【著】
  • 価格 ¥759(本体¥690)
  • 講談社(2013/08発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063523980

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内容説明

在ラオ日本大使館に『在外公館派遣員』(要は使いっぱしり)として赴任した青海空土(あおみ・からど)。念願の仕事にありついて喜んだのも束の間、海外超初心者の彼に引越し早々の泥棒騒動、日本人が嫌いなホテル支配人との宿泊交渉、そしてアメリカ大使館への情報漏えい疑惑が降りかかる。どうする空土? 何ができる空土!? 海外におびえ、日本に帰りたがってばかりだったジャポニカ、今こそ変わる時!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たべもも

13
★★★☆☆。主人公空土の部屋探しから外交官の金銭面の内情を知り「ほぉ〜」と納得。外交というものに今まで何の興味も持っていなかったので新鮮に楽しめてます。一番興味深いのはやはり外交官夫人ですかね。女性は強い。2014/12/15

ミヤマ

3
大使館員が主人公だけど、本当は海外の人と関わるひとりひとりが外交をしているのであって、国益ってのは実はすごく身近なことなんだと思う。自分たちの属している集団がいかに不利益を被らず、相手の集団と仲良くするのか。それが外交なんだろう。面白いです。2012/02/04

Goto Nobuhito

2
リアルでとても面白い!大使閣下の料理人も良かったけど、こっちはよりリアルかな。主人公のダメっぷりにイライラするわー笑2016/01/15

桃水

2
2012/06/13:コミックレンタルにて読了。2012/06/10

ひめやさくら

2
典型的日本人で、外人と外国が苦手なダメダメ主人公が、ほんのちょっと成長した巻。よく言われる在留外交官や大使館職員の優遇の理由も、この間を読めばなるほどと納得。地位を問わず大使館で働く者は、やることなすことに、日本の国益が絡む場合があるなんて、その現場で働かないとまず分からない話だし。しかし、1巻よりはダメなりに前向きになってきた主人公。次もその「パンピーパワー」で頑張りに期待したいところ。2012/01/23

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