ヘルズキッチン（９）

著者名：天道グミ【漫画】/西村ミツル【料理監修】

講談社（2015/03発売）

• ISBN：9784063802597

内容説明

「料理が要るって証明して、このスパイスケースを君に叩き返す――」立花へ挑戦状を叩きつけた悟は、ドグマとの地獄の修行を開始する。一方、調理学部と応用生物学部による五感対決は3回戦へ突入。「味覚」による対決に、調理はエース半井を送り出すが、意外な結末に。さらにユーリの導きで、能力を覚醒させた立花が、その姿を現す。調理と応用、悟と立花、対決、いよいよクライマックスへ！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[流言]

「料理はいらない」とこの作品で初めて口にして人物はユーリ・ドラグノフ「ではない」。よみがえった立花。嗅覚という答えは最初から用意されていたのだろうか。不思議な信頼を寄せていた「天才」半井も、「勝つために……お前らの道具（タマシイ）貸してくれ……！」とこれでもかというほど勝利フラグを立てた松尾も勝てない。魂のこもった料理でも「ミラクリン」「三次元プリンター」に膝を屈する様はまさに「料理の否定」を描いている。それでも、農学部の家畜が半井を守ったシーンは作者がそれを超える何かを提示できるという現れなのだろうか？

2014/04/13

[よねはら]

巻を重ねるごとにアツくなりますね。一気に読んでしまいました。何かもう応用生物学部怖い。豚や牛が半井くんの天ぷらだけに食いつく一方で、立花くんの香りにやられた人達は床に落ちた料理も竹も食べるって様相が何とも皮肉ですね。頑張れ悟！最後の勝負も激アツになると良いな！

2013/03/06

[ゆきゃ]

立花くんがなんだか外道に…！また、なーんちゃって、が聞きたいよぅ…！いよいよ次巻はそんな立花くんと悟の対決！悟はドグマの特別授業と言う名のスーパーサンドバッグタイムを経てるけど、はたしてどんな成果が…。半井、ミカヅキと連敗してるものの、会場の空気は調理学部よりかな？応用生物学部を調理学部の晩餐に招待する時が近づいて参りましたねぇ(ニヤニヤ)

2013/03/26

[紫苑]

表紙をハブられ続ける準主人公？守屋！今回の引きといい…次は二桁だし、立花もう表紙飾ってるし次回こそは来るかΣ（0ｗ0）!?ってなりつつ本編。味覚対決まさか彼が負けるとはなぁ…(*_*; 救いは動物か。なんで、次は勝つと思ったらΣ（0ｗ0）!? 試合に負けて勝負には引きわけるみたいな感じ…？ あぁ…凄い食感めちゃ試してみたい///3Dプリンター激欲しい(ﾉｼ*´ω`*)ﾉｼ♪ でも、食感だけでソーダとかクッキーてのは…(ﾟＡﾟ;)ｺﾞｸﾘ。

2013/04/23

[狂嵐]

半井もゴミ袋も頑張った！！！次の戦いが気になりすぎて！良いところで終わってしまった！そして表紙なのにレヴィほとんどなにもしてないけどそれより酷い扱いのやつもいるからな！てんのきわみに食われた挙げ句、右腕折られかけるという不運…彼も活躍の場が欲しかったなあと。

2013/03/09