出版社内容情報
プラム村の、冬の夜あけまえのこと。かあさんぐまとサムぼうやは、ともだちみんなにケーキをやいている。あけがた、とうとうケーキはやきあがった。さあ、この「おいしい おくりもの」をくばるのは、だれでしょう? 幼児~
内容説明
プラムむらのふゆのよあけまえのこと。おつきさまはまだそらにいて、あたりをてらしています。かあさんぐまとサムぼうやは、ともだちみんなにケーキをやいています。「はやくやけないかな。まちきれない、まちきれない、まちきれないよ!」さあ、この「おいしいおくりもの」をくばるのは、だれでしょう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
lovemys
9
何だか幸せが溢れていて泣いちゃうゎ。こんな時代もあったと、思春期の息子たちを見て思う。こういう一歩一歩を一緒に過ごしてきて今があるのだなぁ。何だか懐かしくて、もう過ごすことのない時間を想いジーンとしてしまった。サムくんとママの時間が愛おしい。2022/11/17
遠い日
5
サムのシリーズ。甘えん坊のサムが、初めてひとりでやってのけたこと。「ひとりで」というところが、だいじ。おかあさんから離れて、ひとりでできたことがこの子の自信になる。甘いおいしい匂いもする、雪の日のサムとおかあさんのお話。2014/02/14
白い雲。。
3
サムとお母さんのシリーズ。お母さんはいつでも応援しちゃう。2014/01/07
黒木 素弓
3
おかあさんとサムの優しいゆったりとしたお話。自立を後押しする本です。2011/02/07