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内容説明
父親殺しの真相を追って、故郷・秋田へ舞い戻った雪人。そこで彼が知るのは、父の死にまつわる「深い闇」だった…。一方、東京にも残された事件の「禍根」は雪人の登場をきっかけに予測不能の様相を見せていく。事件に関わるそれぞれの人生を巻き込みながら、純粋でまっすぐな狩人・雪人は真実を求め、ひたすら突き進む…!「今、一番続きが気になる漫画」と書店員から絶賛の声が殺到。『テルマエ・ロマエ』ヤマザキマリ氏もファンを公言!刮目のハードボイルドサスペンス、第3巻はさらにヒートアップ!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
山田太郎
18
なんでヤクザかわからない瀬尾さんがいいなと。ハードボイルドの基本に沿ってよくあるパターンというかご都合主義というかですが、よくあるパターンの楽しみという感じであと2巻読むのがもったいない感じしますが、明日の電車で読もうかと。2019/08/08
カラシニコフ
14
秋田編。ヤクザの若頭との出会いがちょっと出来すぎな気もするけど。佐藤が案外好きな件。 ★★★☆☆2016/04/23
虹雪
10
秋田に戻った雪人。マタギのおじいさん、まさかの骨折で代わりに山を案内する人はヤクザの若頭。しかも川に落ちて、ヤクザだと分かり、近松や宮本との絡みも影響が。ちょっと都合が良い感じですが、近松のなんともひとりよがりな面と宮本の誠実さが浮き彫りに。かっこいいおじいさん宮本頑張って欲しい。麻薬がらみで新たな展開になり佐藤さん、仮名な人も怖い。2014/10/17
すみの
10
父の死の真相に少しずつだが、近づきつつある雪人。ヤクザ側の近松、新田、警察側の呉林、尾田が線で繋がり始める。その尾田が殺され、遺体は忽然と消える。ヤクザとの癒着を匂わす警察庁幹部の大きな渦に巻き込まれていく雪人と雪人が信頼する唯一人のヤクザ宮本。今巻も雪人の真っ直ぐな目、そして渋い宮本の立ち居振舞いに目がはなせない。2013/01/01
十六夜(いざよい)
7
一時的に戻った秋田でひょんな事からヤクザの若頭と懇意になった雪人。力を貸してくれるという若頭に頼んだのは、宮本との連絡だった。少しずつ物語の背景が描かれつつある。新田アキラの虐待のくだりは凄惨だったな。2016/02/13