内容説明
テルアビブ分艦隊のニシザワ大佐は、己が考えるティターンズの理念を全うするため、地球への核攻撃作戦を発動。その情報を得たアレイオーン隊は、総力を上げて阻止行動に出る。 一刻一秒を争う状況に、ヴァンとダニカが速度に勝るMSで艦隊に先行して強攻を仕掛けるが、核を搭載した戦略MAを取り逃がしてしまう。そのMAには、ロスヴァイセが生体ユニットとして搭載されていた。 ヴァンらは地球低軌道まで下りてようやくMAを捕捉するが、MAに随伴していたアーネストのガンダム型MSが立ち塞がる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
餅屋
7
シリーズ最終8冊目、表紙はユズ▲テルアビブ分艦隊のニシザワ大佐は、己が考えるティターンズの理念を全うするため、地球への核攻撃を…⁉▼Zの後にも一波乱♪「機体が勝手に動く」教育型コンピュータ♪0083同様スラスターやバインダーテンコ盛り!ガンダム同士のバトルも最高潮‼アーガマ、ラーディッシュ運用の反省から対空銃座を強化したアレイオーン♪揚陸艇で白兵♪時代を彷徨う群像劇を描けています…魔女の目に涙…リュング女史の潤んだ瞳♪後日談が最高で、あの人の登場で0100年代に技術的影響を与えた?面白満足‼(2012年)2025/08/06
真白優樹
5
結ばれる命、散る命。レーザーの禍つ光が宇宙を焼く中、幾多の命が宇宙に散る。だが決戦は終わっても暴走は止まらない。地球へと核の炎が迫る中、止める為に戦いに向かうヴァン達。全員で死力を尽くして激闘を繰り広げ、傷つき散って逝く命達。二頭の狼達と二羽の鳥達はぶつかり合い、壊れ果てるまで戦った先で一つの命が散り、蘇る。そして永き時を経て、赤い星で再会するヴァンとアーネスト。何度も戦った先にようやく掴んだ平和な結末。例えもう出会えないとしても、平和な世界を歩いている、だからそれだけでいい。 うむ、面白かった。2017/12/13
FUKU
1
数年越しに全巻読了。この話の良いところは、ビームがギューん、バーン、じゃなく、ガンダムの世界の中にも生活、家族があること、燃料と距離感の描写が多く、読み手に想像させること。いろいろ空想して面白かった。2021/11/11
のりすけ
0
ORX-007 HATI2013/04/29