白兎4 天国という名の組曲

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白兎4 天国という名の組曲

  • 著者名:あさのあつこ【著】
  • 価格 ¥935(本体¥850)
  • 講談社(2014/08発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062177757

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内容説明

山の中腹に建つ豪奢なホスピス。看護師長の仙道千香子は、最高責任者として勤めているが、元女優の入居者・姫季凛子に「かわいそうな人」と言われてしまう。ある日、土砂崩れでホスピスは孤立。そしてオーナーは巨額の遺産をスタッフに分配するという遺言を発表する。想定外の事態の連続が千香子を困惑させるなか、窓の外には美貌の少年が!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぽろん

26
シリーズ最終巻。ホラー色が薄くミステリータッチで、今迄で一番読みやすかった。白兎の役目は、永遠に続くのかな。きついな。彼の生い立ちの物語が読みたいです。2017/07/28

さなごん

21
こんなことになったのか・・・金で人の心をもてあそぶなんて。白兎はまたどこかに現れるのかなあ。2016/04/17

すきま風

16
白兎。不思議な存在です。人柄も良く、皆に信頼されている人間でさえ、人を殺める事がある。特にお金が絡むと醜い内面まで明らかになっていく。白兎は何故存在するのか、なんのために人と関わるのか、もう少し深く知りたかった気もします。あさのさんらしい作品でした。2013/09/05

calaf

12
全く、金持ちは何を考えることやら・・・2013/11/02

本夜見

9
あらぁ??最後は『そして誰もいなくなった』なの? 今まで夢と現をたゆたうような その境界で佇むような白兎が好きだったんだけど。今回は千香子がやたら現実的なせいか 中条の演出する卑劣な舞台(?!)のせいか 妙に生臭い感じがして…。あ〜こういうオチになっちゃったか〜 って感じ?姫季凛子の腐っても女優、な気位の高さとブレないスタンスがいっそ清々しいくらいで良かった。2013/08/17

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