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内容説明
「部員全員が、加納さんに”期待”しているし賭けているんです」
「連れてってくれるんですね、国立に」――――――
正月の風物詩・全国高校サッカー選手権大会の地方一次予選まであと1か月。
敵愾心が欠落し、目立ちがりやでもなくハングリーさもない、クールな男・加納の高校最後の夏合宿。そして、この加納率いる超進学校・海成高校サッカー部の、熱い”上等なサッカー”最終章始まる!
ところが、その1回戦で大事件が起き、事態とヴィジョンは…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
saga
11
『日本サッカーはなぜシュートを撃たないのか?』読了後に、積読の本書を読みたくなった。真夏の高校選手権予選のために学校で合宿をし、いよいよ予選当日というのにGK土屋は親によって自宅軟禁で出場できず。それでも諦めない加納の姿と、他の選手とのコンビネーションで予選を勝ち上がっていく姿が青春している。フットボールネーションと比べると人物の描き方に難がある(10頭身だ)が、ストーリーの勢いで読ませてくれる。2014/10/25
ブラフ
9
とことん昭和〜平成前半の絵。そして、この頃はサッカー漫画は少年サッカー、高校サッカーばかりだったなぁと思う。今はジャイキリ始め、国内外のプロサッカーリーグ、日本代表を目指すものもあるし、主人公のポジションもFWやMFばかりだったのが、GKやCB、SB、女子サッカー、そして監督、果ては代理人まで。サッカー漫画も時代とともにバラエティに富んでるし、それだけサッカーが日本国内に浸透してきてるってことなんだなぁとしみじみと思う。2021/02/15
kei@名古屋
4
懐かしい。けどこんな話だったかな?ちょっとだけクールなサッカーの話です。柴田文明時代の名残はまだあるのかな。2012/08/30
香
2
なんか青春だなぁ~♪格好いいです。顧問の先生、いい味出してる!さあ、次が気になってます、いつ出るの!?2012/09/01
たかし
1
やっぱ、サッカーの試合が増えてくると楽しくなってくる!土屋はおいしいとこ持って行き過ぎ( ^o^)ノ2013/02/20