ファミ通文庫<br> B.A.D. チョコレートデイズ(3)

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ファミ通文庫
B.A.D. チョコレートデイズ(3)

  • ISBN:9784047282056

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内容説明

どうしてこうなった……。七海が挑発し、白雪がプライドを賭け、繭墨が油を注いだ料理対決という惨状に、僕は頭を抱える--『クッキング・オブ・ヘル』。学校の時計塔で少女たちが消えてゆく。友人を助けるため立花梓は再び嵯峨雄介に助けを求めるが--『さよならの時計塔』。桜の下で、繭墨あざかはただ不吉に美しい。それ故に僕は絶望するしか出来なかった--『僕が彼女を理解できない不条理』他、全4編で贈るチョコレートデイズ・セレクション第3弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

坂城 弥生

40
8巻の前にこっちを読むべきだったかも… 梓が再び登場してて、これはダメだ…と思いました。梓は『許せる』人だから。『許せない』人である雄介にとっては劇薬だ…例えるなら「太陽」かな、強烈に惹かれるけれど直接見たら目が潰れる。でも雄介にとって不幸な出会いとは言い切れないけど。 クッキングバトルはなんか結構振り切ったコメディだった。2021/01/02

Yobata

17
B.A.D.番外短編集第3弾。小田桐の休日と繭墨あざかの休日,白雪と七海の邂逅と料理対決,雄介の後輩の立花梓が七不思議の七番目の異界へ消える時計塔を調査し直す話,繭墨あざかが一人で狐を探していた頃の話の4(5)編。話が大体5,6巻の後の話なので、雄介とか綾のテンションが違いすぎて戸惑うw休日の話は、でもこんな騒がしい日常こそ平凡,当たり前で幸せな日々だっていう王道的な話。幸仁のメール面白すぎてうざいwあざかSIDEは、夢か現か,人は見たいものを見て見たくないものから目を背ける。そんな依頼人にも容赦なく→2013/05/04

優紀

12
いつものメンバーで安定の短編集。注目は七海と白雪の怪獣大戦争かw二人が会ったらどんなバトルになるかと思ったがこれは意外にも大人な七海さんにより今回は小競り合いで終了。白雪さんがもっと力をつけないとですが、舌がないのに料理って難しいよなー。味覚もないからオリジナリティは出せないしね。しかし、ラブコメパートは最高に可愛かったです♪白雪さんには是非ともがんばってほしい。いや、でもやはり雄介がいると安心するなー。だからこそ逆に雄介のいないこれからが不安である…。全部嘘でしたーとかないかなー…。2012/08/20

ごぅ。

12
今回は綾さんがすっごい僕んの中でヒットしまくりでした。。。何この気持ち、、、ちんまいのと雄介のお話もここで一区切り、、、雄介の後ろ姿ばっかよく見るなぁ。。。。なんか繭さんのイラストが全体的にかわいらしいよ。。。2012/08/15

KEI

7
購入。ふむ、相変わらずの安定感。だが、この作品にとっては帯にある「平穏こそ非日常」なのだろうな。さて、それぞれの感想おば。【繭墨あざかと小田桐勤の休日】まったく対照的な二人だ。特に繭さんの方は、他の人間か関わらないと一切の人間味を感じさせないな。今回のように常日頃から異常を引き寄せてるんだろうか、だったらこのように何事にも動かないような性格になるのも、勿論繭墨としての教育もあっただろうが、頷ける。【クッキング・ヘル】まぁ、ヘタクソ料理を食べるというベタな話。白雪さんは癒しだな。続きはコメ。2012/11/22

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