雲の都 〈第4部〉

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雲の都 〈第4部〉

  • 著者名:加賀乙彦
  • 価格 ¥2,024(本体¥1,840)
  • 新潮社(2012/12発売)
  • ポイント 18pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784103308133

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内容説明

悠太は幼いころから憧れていた千束と結婚、かねての念願だった作家としてのデビューを果たす。その一方で、父、母があいついで亡くなり、さらに桜子の息子武太郎が自らの出自に疑念を抱いて自殺する……。激動の七〇、八〇年代が描かれる自伝的大河小説シリーズ第四部。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

遥かなる想い

93
名作『永遠の都』から続く大河小説の雲の都の第四部。自伝的小説もほぼ終わりに近づき、描くのは天安門からベルリンの壁崩壊あたりの時代。大河小説は本当に難しいと読みながら思った。悠太は千束と結婚、そして作家デビュー。そして時は流れ、悠太の子ども夏香と悠助もそれぞれの道を歩み始めるが、阪神大震災と地下鉄サリン事件が…という展開は面白いはずだが、永遠の都のころの緊迫感に 乏しくやはり現代は書きにくいのか、心をえぐるような書き込みが足りない。次巻で終わりだがどんな終わり方になるのか2013/04/23

TAKAMURA

0
とにかく面白かったです。2017/03/29

アンコ椿

0
長い物語も残り一冊で完結。2012/08/26

shokenmori

0
kindleで購入2020/10/27

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