みかこさん(5)

個数:1
紙書籍版価格
¥974
  • 電子書籍
  • Reader

みかこさん(5)

  • 著者名:今日マチ子【著】
  • 価格 ¥974(本体¥886)
  • 講談社(2015/03発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063766745

ファイル: /

内容説明

それぞれが通う予備校が近くにあったことで、公園でランチを一緒に食べたみかこと緑川。それを偶然ナオが見てしまったことにより、緑川とナオは少し気まずくなってしまう。一方、自分の気持ちがわからなくなったみかこは、カトーくんに「距離をおきたい」と告げる。受験が迫る高校生活最後の冬、4人の青春が、それぞれに熱を帯びる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まみ

5
webで読んでるけど出たら買ってしまう。メタファーにあふれた作品。赤から、緑から、黄色から、キャンディから、マーブルチョコから、デッサンのパネルから、思いがあふれてくる。みんなそれぞれにぐちゃぐちゃしててもやもやしてて、せつない。フジタくんが今後どんな役割をするのかがたのしみ。2012/07/27

sakko/さよ

4
付き合うって難しいよね・・・どっちが悪いんでもないけど。もどかしさ、不器用さ、不安、もだもだしながら時間は流れる2014/12/20

くーぱんこんょみbot

4
間の扱いが素晴らしい。断片的な話のようで、雲が流れるように、川の水がだんだんと大きくなって海につながるように、少しずつ流れて行く。おまけのカトーくんがせめてもの救いに思える。緑川と待つ時間を風を待つというのはよいたとえ。空気感が合う人同士が自然とくっつくもんです。2013/04/26

MIKALIM

3
いよいよセツナ。初めてカトーくんに人間らしさが。2014/07/11

3
ゆれて、ゆれて、たどり着く先は、どこ?いろんな色、いろんな思い。囲いの中の狭い世界、なにもない大海原にしか見えない世界。まだ時間はある。そう。なんにだってなれるのよ。でもね、みかこは自分ってものをしっかり持ってる子だと思う。「自分の足で歩く。」 それがとても似合う子。連載時にも感想残してる#135と#146がやっぱり好きだな。2012/10/31

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/5145311
  • ご注意事項
 

同じシリーズの商品一覧

該当件数7件 全てにチェックを入れる/全てにチェックをはずす