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内容説明
それぞれが通う予備校が近くにあったことで、公園でランチを一緒に食べたみかこと緑川。それを偶然ナオが見てしまったことにより、緑川とナオは少し気まずくなってしまう。一方、自分の気持ちがわからなくなったみかこは、カトーくんに「距離をおきたい」と告げる。受験が迫る高校生活最後の冬、4人の青春が、それぞれに熱を帯びる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まみ
5
webで読んでるけど出たら買ってしまう。メタファーにあふれた作品。赤から、緑から、黄色から、キャンディから、マーブルチョコから、デッサンのパネルから、思いがあふれてくる。みんなそれぞれにぐちゃぐちゃしててもやもやしてて、せつない。フジタくんが今後どんな役割をするのかがたのしみ。2012/07/27
sakko/さよ
4
付き合うって難しいよね・・・どっちが悪いんでもないけど。もどかしさ、不器用さ、不安、もだもだしながら時間は流れる2014/12/20
くーぱんこんょみbot
4
間の扱いが素晴らしい。断片的な話のようで、雲が流れるように、川の水がだんだんと大きくなって海につながるように、少しずつ流れて行く。おまけのカトーくんがせめてもの救いに思える。緑川と待つ時間を風を待つというのはよいたとえ。空気感が合う人同士が自然とくっつくもんです。2013/04/26
MIKALIM
3
いよいよセツナ。初めてカトーくんに人間らしさが。2014/07/11
凛
3
ゆれて、ゆれて、たどり着く先は、どこ?いろんな色、いろんな思い。囲いの中の狭い世界、なにもない大海原にしか見えない世界。まだ時間はある。そう。なんにだってなれるのよ。でもね、みかこは自分ってものをしっかり持ってる子だと思う。「自分の足で歩く。」 それがとても似合う子。連載時にも感想残してる#135と#146がやっぱり好きだな。2012/10/31