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内容説明
ゆっくりと伝わる、「17歳」の温度－－。自分の進路を決めきれないみかこ。一方、絵の道に進むことは決めている緑川（みどりかわ）。まだ“恋”という気持ちを緑川は知らないが、みかこには好意を寄せる男子も現れ……。オールカラーの瑞々しい色彩と、鮮やかな言葉で紡がれる「17歳」という季節の破片（かけら）たち。描き下ろし漫画「ナオコサン」も収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
まみ
9
赤いいちごにひとつだけ混ざった緑のへたも、緑のクリームソーダに隠れた赤いさくらんぼも、みつけてるのに。あともうすこし、白いラインを踏み越えるだけで鍵が開くのにな。迷っているのが面倒くさくなって流れに身をゆだねたくなる気持ち、わかるような気がする。でもこの巻はみかこさんより緑川くんの気持ちの方にすごく共感したのでした。素直になるって難しいよね。あと、私も足の爪を赤く塗って、靴下で隠すのがすき。あの「ごめん」は何だったの？2011/05/30
うまう
3
★★★☆☆ みかこさん、このままくっつかずに終わるのもアリだと思う。手紙のかわりに缶にミルキー詰めるナオさんが良い…。2010/07/10
sakko/さよ
2
緑川くんの釣り目好きやわ。みかこさんまさかの彼氏…2014/12/17
みきこ
2
まさか彼氏が！続きが気になるけど早く読んじゃうのがもったいない気がする。緑川が好きだなぁ。2014/02/07
くーぱんこんょみbot
1
緑川くんの空回り感に好感。2013/03/18
