グラゼニ（４）

著者名：森高夕次【原作】/アダチケイジ【漫画】

講談社（2015/03発売）

• ISBN：9784063870961

内容説明

中継ぎ1800万円の「便利屋」という不遇から脱却できる絶好のチャンス到来！！スパイダース首脳陣が仕掛けた“奇襲先発”の試練に今季なんだか好調の夏之介（なつのすけ）が挑む！！アウェーの名古屋ドーム、まっさらなマウンド……。“先発”夏之介、昇給orDie！？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[hiro]

高校生の息子からグラゼニの４巻が出てると聞いて、すぐに買ってきました。勉強嫌いのその息子がグラゼニを読んで、ぼそっと「大人って大変なんだな」と感想を言っていました。高校生にこんな感想を言わせる野球マンガは、今までなかったと思います（笑）。最後に樹の活躍で神宮スパイダースが優勝しましたが、ということは、次の５巻はプレーオフ、日本シリーズ、そして注目の契約更改ですね。そして夏之介の年棒は、１８００万円から大幅アップするのでしょうか。そのためにはプレーオフ、日本シリーズも活躍しなければ、次の５巻も楽しみです。

2012/03/24

[くぅ]

凡田さん、樹さんにキツイなぁ〜わかるけどもさ。学生時代の凡田さんを見ても一癖あるんだけどね。さぁ、いくらの契約になるかな？

2016/09/30

[3939タスタク]

プロで活躍する為には、技術やクレバーさも要求されるのだが、やはり最も重要なのは怪我をしない丈夫な肉体があってこそだろう。そう云う意味では、夏之介はプロで活躍する要素を持ち合わせていると言える。　そんな中、結果を求めるが故の焦りが招いたアクシデントで、4ヶ月間ファームでの調整を余儀なくされるのだが…。　シーズン終盤の優勝争いの最中、チームに合流する夏之介に試練はまだまだ続く。今回は夏之介と樹の同級生コンビのエピソードが印象に残った。　

2013/02/17

[うがり]

グラゼニはやっぱりおもしろい！樹選手の話が特におもしろかった。夏之介が樹に熱く語るところは、かっこいいってはじめて思いました。

2012/04/06

[トラキチ]

中継ぎの中心としてシーズン序盤活躍していた夏之介が先発を任され、試合中に骨折をし戦列を離脱します。復帰したシーズン終盤から同じ年のおっとりキャラの樹とのエピソードもからめて楽しく読ませてくれます。実際は樹みたいな人はプロではやっていけないような気がしますが、無事赤ちゃんが生まれて胸をなでおろしました。夏之介の年俸は果たしてどれだけ上がるのでしょうか、優勝に貢献しているので大盤振る舞いお願いします（笑）高校時代のナッツの話も不定期みたいですが、これからもずっと続いてほしいです。

2018/08/07