ジャパンタウン

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  • サイズ 46判/ページ数 557p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784834253344
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

内容説明

サンフランシスコで古美術商と私立探偵を営むジム・ブローディのもとに、市警の友人から一本の電話が入る。ジャパンタウンというショッピングモールで日本人一家五人が惨殺される事件が起き、日本で生まれ育ち、日本の事情に詳しいブローディに助言を求めたのだ。現場には、謎の漢字一文字が記された血まみれの紙片が残されていた。その漢字は、四年前妻が住宅火災で亡くなった現場にあったものと同じだった。今回の事件は妻の死と関係があるのだろうか?漢字の謎を追っていくうちに、娘が事件に巻き込まれてしまう。愛する娘を救うべく、ブローディは強大な日本の秘密組織に立ち向かっていくが、そこには驚愕の真相が―。全米大絶賛のハードボイルド・シリーズ第一弾!バリー賞(ミステリを対象とするアメリカの権威ある賞)最優秀新人賞受賞。2013年度最優秀デビュー作品のひとつに選出(サスペンスマガジン誌)。2013年度最優秀デビュー作(アメリカのミステリ評論家オライン・コグディルによる)

著者等紹介

ランセット,バリー[ランセット,バリー] [Lancet,Barry]
アメリカ合衆国オハイオ州シンシナティ生まれ。4歳の時、カリフォルニア州ロサンゼルスへ。UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)で2年間心理学を学んだ後、UCB(カリフォルニア大学バークレー校)に転校し英文学の学位を取得。アメリカでさまざまな仕事をした後、講談社インターナショナルに入社。25年間にわたって、美術、工芸、歴史、料理、社会学、小説、詩、東洋哲学など、多くのテーマに関する本を編集。帰国後、東京で生まれ育った私立探偵ジム・ブローディを主人公とするミステリ・シリーズを執筆。第一作の『ジャパンタウン』(2013)は、バリー賞最優秀新人賞などを受賞したほか、「サスペンスマガジン」誌の最優秀デビュー作品の一つに選ばれた。続く二作目『Tokyo Kill』(2014)は、アメリカ私立探偵作家クラブのシェイマス賞の最優秀長篇賞にノミネートされ、「フォーブス」誌のアジア諸国首脳の必読書として選ばれる

白石朗[シライシロウ]
1959年生まれ。英米小説翻訳家。早稲田大学第一文学部卒。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ずっきん

84
サンフランシスコで古美術商と探偵の二足のわらじを履く男、ブローディシリーズ第1作目。日本を舞台にした重厚ミステリかと思ってたら、敵は強大だぞ!な大沢アニキスリラーだった嬉しい誤算♪ 日本人作家さんが書いたといっても信じられるほどの精通ぶり。デビュー作だしツッコミどころやモダモダ感は多々あるけれど、勢いで読ませる冒険活劇。これは絶対に続刊以降面白さマシマシになるパターンだ。グリーニー絶賛のシリーズ3が読みたいぞ! そして野田!あんたにまた会いたい。あんたのことをもっと知りたいいいいぃーと歯軋りする。2020/02/06

Panzer Leader

54
昭和の香りがする大藪春彦風ハードボイルド・アクションとでも言えばいいのか。デビュー作でこれだけの作品なら十分合格点。作者の日本に関する知識・歴史的認識は決して間違ってはいないながらも、現代日本人ならこんな言動はしないだろうと思えてしまうところがチト残念。日本人の登場人物が原=孫正義、その娘=宇多田ヒカル、児澤=児玉誉士夫と連想できてしまうのがちょっと楽しい。「新宿住友ビルの屋上から54階下に落ちたさい」とあるがこれは比喩表現なのか、えらく気になる。2020/07/05

hideo

22
サンフランシスコで古物商を営む主人公。巨大マーケットで起こった殺人事件に巻き込まれてゆく。そこかしこに日本への憧憬が見られ興味深く、物語もスリリングなのだが、解決への流れが、お決まりのようなご都合主義なのが気になる。2020/06/21

DEE

16
久々の手に汗握る一気読みハードボイルド作品。 とある事件に首を突っ込んだことから、日本の地下に巣食う巨大な闇組織に命を狙われることになったブローディ。 そのブローディは亡き父の探偵社を引き継ぎつつ、サンフランシスコで古美術商を営んでいるという、ちょっと変わった設定。日本の描写もよく出てくる。 追われる物の恐怖、次々と襲いくるトラップ、そして裏切りの数々。そしてやはり主人公さ強くなければ。王道といえば王道なんだけど、分厚さを感じさせないパワー漲る読ませる力は見事。面白かった。2020/04/23

一乗寺隼人

13
これは面白かった。アメリカと日本を股に掛けたアクション小説。読んでいてずーっと大沢在昌を思い起こしていた。少々、荒唐無稽とまでは言わないが、粗削りな感じだが、勢いで読ませる。脇役がいいと物語が締まる好例でした。2020/01/16

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